やっと金曜日。1週間をフルで出勤するのは、実は夏休み以降初めてではなかったか。台風とか調整とかあったし。修旅が終わって気持ちは楽になったが、相変わらず授業が苦痛、というか満足に準備できていないまま授業に臨むのが申し訳なくて辛い。じゃあきちっと準備しろよ。しかしそれほどの時間余裕がないのも事実。無理すればできるのだろうが、俺は早く帰って家族で夕食をとることを生きがいとして働いているのだから仕方ない。

最近これまでずっとやってきた、板書して書き写させ解説するという授業スタイルが、あまりにも時代遅れではないのかと不安に思っている。しかしこれを変えるとなると、根底から授業スタイルを変えねばならない。そこまでの創意工夫への情熱が、正直今の俺にはない。このまま騙し騙し定年まで引っ張ることになるのだろうな…。そう思いつつ授業3コマ。声が大きくなりがちなのは後ろめたさをカバーするサービス精神か。

明日は一日模試だが、担任のS本さんが監督するというので俺は休ませてもらう。ただ放課後も調整で早出するので(じゃあ一週間フル勤務じゃないじゃん)、申し訳ないので空き時間に模試問題の仕分けを行う。係のY川先生は大層ありがたがってくれたが、願わくば明日の打ち合わせの時にこのことを吹聴してくれないかな。「ああ、主任は今日来ていないけど皆のために準備してくれたんだな」と皆に思ってもらいたい。我ながらゲスい動機だ。

というわけで掃除指導を終えたらとっとと退出。すれ違うK田さんに「俺は明日の皆のために一人で模試問題の仕分けをやったんだよ!だから帰らせてね」と釈明したい気持ちをぐっと堪える。気にし過ぎだっての。夕食材を買って帰るともう18時。調整のアドバンテージなんて微々たるものだ。今晩はクリームシチューとツナサラダ、チーズバゲット。母子が帰ってきて、関ジャムを見ながら楽しい夕餉。今回もピアノ特集、クラシックとジャズ、ポップス、それぞれの奏法聴き比べ。だんだんマニアックになっている。