今朝もはっきりしない天気だが、曇りとの予報を信じてベランダに干す。その方がずっと気分がいい。学校までの道のりはやっとすべての信号が復旧した。俺の経験上一番長い停電だった。しかし山間部ではまだ修理ができないところも残っていると聞く。今まで人ごとのように災害報道を聞いてきたが、今回ははっきりとわが身に感じることができた。

しおりに全体の行程表をつけるのを忘れていて、最後に大急ぎで印刷する。こういうのも他に誰一人気付いてくれないのが困りものだ。俺がしっかりしていればいいだけの話だが。国体で1週間休んだK田Tがドヤ顔で登場、俺に一瞥もくれず席につき周囲の教員と声高に成果を語り出す。仕方なく俺の方から近づき「国体お疲れさま、これしおりの追加です」と渡すと「ああハイ」と受け取るのみ。うーん、こういう対応を気にする俺が小さいのか。

まあいいや、不思議と生徒には全くイライラしなくなった。ていうか何でこれまで授業で答えられない程度の生徒に叱責を浴びせていたんだろうと不思議になる。何とかテスト範囲をこなし、あとは問題作り。共通問題の世Aも、今回担当のG藤さんがやっと問題案を出してくれた。テスト前最後の授業に間に合って良かったよ。M井さんの問題と違って俺と出題センスが共通しているのも助かる。今まで自分が変なのかと思っていたけど、やっぱりM井さんの問題の方が特殊だよな。

7限総合で学年生徒を前にしおりの内容説明。前半の諸注意を俺が、後半の旅程と持ち物説明を旅行者のY下さんが受け持って進行。司会のF原さんはこれから始まるという段になって「で、今日はどういう順番なんですか」「Y下さんって近ツリですよね?」等々聞いてくる。前もって準備しない奴だなあ…。と、教員のやる気や姿勢にはやたら批判的な目になってしまう。言えない分ストレスが溜まるわ。

最後にもう一度全体の前に立ち、「言い忘れていたけどお酒のお土産はホテルから発送できない。お土産ですと偽って部屋で乾杯されちゃいかんからな」と加えると、何故か大爆笑。この子たちにとってはあり得ないギャグとして捉えたのか。どこまでも真面目ないい子たちだ。俺は自分の修学旅行で仲間と鬼ごろしを隠し飲みしたけどなあ。言えないけど。

修学旅行関係で奔走してきたけどこれで一山超えた感じ。今日は早く帰ろう。A子がYとIの歯科矯正に行っているので、夕食準備を手伝わねば。今晩は焼きサバと豚汁。食事前に階下でキャベツを刻んで一人食す。A子に言ってもベジファーストを用意してくれないので、自分でやるのみだ。どこまで効果があるのか分からないが。結局酒を飲んでしまうのであまり期待できない。今晩も母子が麦茶で我慢しているのに俺だけ冷や酒。A子はもはや何も言わず。