夜中に北海道で強い地震があったようだ。この辺はまるで感じなかったけど、ニュースは地震一色。震源地を見ると、ちょうど我々が修学旅行で向かう先ではないか。まだ1カ月以上あるとはいえ、予定通り研修できるか心配になる。しかし寝ている最中に災害に遭われた人たちの苦労を思えば、我々の不都合ばかりあげつらっていられない。
朝は晴れているが、今後また雨模様になり、それが数日続くのだと。こうして一雨ごとに秋になっていくのだなあ。学校に着くと既に旅行者のY下さんからメールが届いており、現地の状況確認中とのこと。頼りになるね。一方、先週メールを送ったK山さんからの返信はまだない。もう顧問間に一斉送信しなければ、慰労会参加の返事をもらうのに十分な時間が取れない。携帯へ留守電、ラインメッセージを送るが反応なし。
授業は問題なく進むが、何かやり残しているのではないかという焦燥感が離れない。修学旅行に向けてここから一気にいろいろ勧めて行かねばならない時期に差し掛かっており、常に頭にこびりついている。学年主任はゼネラリストとしてもっと全体を見渡せるような落ち着きが必要だと研修で習ったが、俺はスペシャリストとは言えないまでも何か一つのことにかかりきりになるタイプなのだなあ。
放課後やっとK山さんから返事が来る。結局、文書を確認してもらったら俺の方から一斉送信することに。あとは記念品の選定だが、ハヅキルーペは高いのでよく似た別ブランドのもので良いだろうか。しかしハヅキでないだけで値段が全然違う。機能が違わなければ問題ないと思うのだが…。18時を廻り、部活はまだやっているようだが先に帰らせてもらう。
夕食はおでん。A子が「里芋高かったのに全然柔らかくならない」と嘆いているが、皮を厚く剥きすぎ、下煮をしないのでとろみが鍋汁に交じってしまっている等々指摘すると、「聞かなきゃよかった」と不満げな様子。何なんだ。改善したいのではなく、ただ褒めて受け入れてもらいたいのか。テレビは北海道地震のニュースを見る。ライフラインが復旧するまで、しばらくは生活が大変そうだ。