朝は雨だが今後は晴れるという。明日にも台風が上陸するというのに、今日はそこそこいい天気になりそうだ。いつも通りに出勤、ゴミ出し…と、あまりにルーティンに家を出たので、せっかく週末に採点したテスト答案を1階リビングに置き忘れてしまった。テストだけでなく出席簿も、計算機も。やれやれ。


仕方なく通常授業。授業というものはやるまでは憂鬱で義務的に感じるものだが、いざ始まってしまうと生徒の反応もそれなりに楽しく、充実感を味わうことができる。ひどい敗北感に襲われることもまれにあるが、こんな自分の好きな歴史の話をすることで給料をもらえている自分はやはり恵まれているだろう。

S本先生出張のため、俺が代理で帰りのSHRに出向く。その前の臨時職員会議で、明日は台風接近のため休校と決まり、それを伝えねばならない。俺が教壇に立つと、いつもと違う風景に生徒たちは行儀よく押し黙ってしまう。隣のクラスからは休校と聞いて喜びを爆発させる声が響いてくるが、俺相手では遠慮が勝るのだろう、クラスの連中は顔を見合わせてニンマリするのみ。こういう時、担任を外れて生徒たちと距離ができてしまったなあと実感。何、担任していた時だってそれほど深い交流があったわけではないのだが。


明後日の学年会議のための修学旅行準備の諸資料を用意しているうちに、放課後の時間が過ぎていく。あっという間に18時を越え、これではもうプールは解散しているだろう。そのまま直帰、夕食はサンマと手羽先カボチャの煮物、さつま芋ごはん。発泡酒1本と日本酒冷やで数杯。Iが繰り返しジャパングルのテーマ曲を歌っている。確かに癖になるメロディーだ。ちょうど録れていた分を皆で視聴、今回は「型」。ダチョウ倶楽部が、日本人のいろいろな仕草をパントマイムで示して可笑しい。