今日こそ本当に純粋なオフ。そして最後の夏休みでもある。ゆっくり起きて下二人と一緒にラジオ体操に行き、戻って朝食準備。枝豆・じゃこ入り卵焼き、豆腐とわかめの味噌汁、納豆。今日も明け方はびっくりするほど涼しかったが、みるみる日差しが強まり猛暑になる予感。

A子はIの自由研究を仕上げさせようと、つきっきりで指導している。「影の研究」として、日時計まで作って大層なこり様だが、レポート文章の一字一句まで指定して書かせるのでは、もはや本人の研究とは言えないのではないか。そのくせIがすぐ集中力を切らして遊び始めてしまう、自分の言うことを聞かないと嘆いているのだから、本末転倒もいいところだ。

自分から縛り付けておいて「ちょっとはIと距離を置きたい」とはどういうことかと思うが、まともに理詰めで批判しても無理なことは分かっている。今日はYがRちゃんと映画に行くというので俺が下二人も引き連れて一緒に連れて行き、ついでに見たかった「カメラを止めるな!」を独りで見ようと計画を立てる。ほんの数時間でもA子に一人ゆっくりできる時間をあげよう。

昼は余っている餅を使って、いつも磯辺焼きなので趣向を変えてクラシルのレシピにあった「みたらし団子風餅」に挑戦。フライパンで焼いた後、葱と一緒にみたらし餡に絡めるものだが、旨くできたわりに子どもたちには不評。Yがやっと二つ食べてくれただけで、Wは頑張って一つ、Iなどちょっと齧っただけで残してしまった。仕方なく昼抜きのおきてを破って俺が一つとIの残りを食べ、買い物から戻ってきたA子が「美味しい」と残り三つを平らげてくれた。

3時半にRちゃんの家に出向き、妹のKちゃんも一緒にI田市のららぽーとへ。YとR・K姉妹が「センセイ君主」というラブロマンス、WとIがディズニーの「インクレディブル・ファミリー」、俺が斬新な筋立てで話題という「カメラを止めるな!」を独りで見る。ディズニーだけ開始時間が遅いため、階下のサーティーワンへ連れて行って好きなアイスを食べさせ、時間が来たら自分たちで映画ホールへ入るよう言い聞かせて分かれる。二人とはいえ小さな子を繁華なスペースに残していくことに後ろめたい思い。

俺の見た映画はゾンビ映画(正しくはゾンビ映画を撮る人たちの話)なので、もとより子どもたちが一緒に見ることはない。こういう便乗の機会でもなければ見れなかっただろう。しかし結構ゾンビ内容が長くスプラッタ的シーンが続くので気分が悪くなる。でもそれを我慢して見続けることで、後半の「どうしてこんなグダグダな内容だったか」が解き明かされていくといった手法で、なるほどこれは感動とか名作とか言った理由でなく、アイディアとして「見ておいた方がいいよ」と吹聴して回りたい作品だと納得。

前半の内容をメイキングシーンとして後半トレースしていく手法が面白くて、全く退屈せず(そもそも2時間弱の尺だったが)見終える。先に入ったYたちの方が遅く出てきたほど。今度は彼女たちにアイスをおごり、W・Iの出てくるのを待つ。それぞれがそれなりに満足した内容だったようで良かった。何より、「インクレディブル~」が終了してW・Iが出口から顔を出した時、再会できたことに安堵する。

O村姉妹を送り、家に帰着したのが20時半ごろ。夕食はレトルトカレー、マッシュ南瓜のサラダ。子どもたちを預かっている間ゆっくりすればいいと俺が言ったので、夕食内容に文句は言えない。レトルトカレーも旨いものだ。発泡酒1缶、ワイン数杯。テレビは「関ジャム」、夏の終わりの名曲特集。予想通り、井上陽水の「少年時代」が一位。