今日は一日家族休をとってY・Wのピアノデュオコンクールに同行。地区予選を勝ち抜いての大会なので、名古屋まで行かねばならない。二人は中級の部ということで受付が14時40分と午後からで、出発はいろいろ調べて10時とする。朝食は子どもたちにとろろご飯とポテサラ残り、俺たちは素麺の残りで冷蔵庫がきれいに片付いた。時間まで母子は最後の練習に余念がない。俺はYの超お勧め「パーシージャクソン」シリーズの第2巻を読んで待機。

A子の送りで最寄り駅へ。ラッシュ時を過ぎて赤電は空いている。中心駅で早足でJRの路線に向かい、各駅停車からT橋で快足に乗り継いで名古屋へ。時間はたっぷりあると分かっているのだけど、万一の遅刻を引き起こして受け付けに間に合わなかったらと思うと、どうしても乗り継ぎの足が速くなる。二人は文句も言わずついてきたけど、けっこう大変だったかも。車内ではJRのどちらもボックス席を占有することができてのんびり。二人はウォークマンを聞いたり読書したりと大人しい限り。

名古屋駅について、昼食も事前にいろいろ調べておいたのだが有名店はどこも長蛇の列。台湾ラーメンで有名な「味仙」に行きたかったのだが断念して、二人だけ並んでいたうどんそばの店へ。Yは名古屋コーチン親子丼、Wは天玉丼。俺は二人の食べ残しを片付けなきゃいけないかと思って軽くおろしそばにしたが、二人とも綺麗に完食。付け合わせの人参・セロリのピクルスだけもらうことができた。

地下鉄に乗り換えて上社駅へ。隣接したターミナルビルの3階が会場。受付開始の30分以上前に着いたのに、既に出場者でごった返している。トイレで着替えさせ、受付を無事済ませて俺の使命は果たせた。あとはお前たちが頑張るんだぞと言って送り出す。中級のA、1組目の第10番。二人の番が来るまで次々と現れる演奏を聴いて待つが、どのデュオもびっくりするくらい上手だ。しかもごく短い曲で、これをどうやって差別化し評価するのか審査員の苦労が偲ばれる。

Yたちはにこやかに登場、1曲目のスローな曲は情感たっぷり、2曲目のアップテンポな曲はフリージャズを思わせる軽やかさ・スピード感で一気に駆け抜けた感じ。2組後の男子デュオが同じ選曲で披露したのだけど、2曲目のテンポの違いにびっくりする。確実にYたちの方が倍は早かっただろう。てことは焦って急ぎ過ぎたのかな?と不安になるが、決して悪いテンポではなくむしろYたちの方が格好良かった。

結果発表、何と32組中全国大会に出られるのは2組だけという狭き門で残念ながらこれは落選。しかし全部で4組しか受賞できなかった特別賞、「名古屋地区賞」に選ばれびっくり。しかし二人は淡々としたもので、「上に行けなかった~」と(それほど悔しそうでもなく)ぼやいている。まあ照れもあるのだろうが、この集団でこの評価は大いに自信を持ってもいいのではないか。

帰りの地下鉄は帰宅ラッシュ時と重なって激混み。名古屋駅で精魂尽き果て、新幹線にする。運賃は倍以上になってしまうがやむを得ない。幸い席を確保でき、二人は3人席の窓側2席、俺はその後ろの真ん中席に座れた。移動中は延々パーシージャクソンを読み続け、ついに2巻を読破するが、正直もういいかな。何というか同じファンタジーでも「空色勾玉」シリーズがしっかりした史実に基づいて組み立てられているのに対し、こちらはただギリシャ神話の登場人物が脈絡なく出てくる感じ。

赤電に乗り継ぎ、19時半に帰着。A子の迎えの車でガストへ、車中、Iは中東遠の年少の部で銅賞だったと知らされる。本人は受賞者コンサートに届かなかったとえらくがっかりしているようだが、普段の練習意欲を考えればむしろ上出来だろう。ガストでハンバーグセットなど好きなものを注文させ、俺は生中ジョッキ1杯と油淋鶏セット。サラダ感覚でヘルシーな1品だった。いま我が家は体重計が壊れているので現状を計ることができないが、昼を食べたからといってそれほどのリバウンドはないだろうと希望的観測。