ウィークデーの始まりだがテスト期間なので負担感は軽い。先週金曜のM乃先生レッスンで、Iもコンクールに出られることがはっきりしたので、A子のレッスンに対する意気込みが一段と上がったが、当の本人はあまり乗り気でないようで、朝からがみがみ叱られ放し。奴がバスケを始めたことで、ピアノに対する情熱は薄れてしまったと常識的には考えられるのだが、A子は相変わらず「ピアノを頑張らないと、バスケは止めさせるよ!」という論法。それではますますピアノを義務と感じさせてしまうのに。

金曜からテストを休んでいる生徒に電話、本人と話をするがほぼ無言で返されてしまう。ここにも意欲を失った子どもが…。「頑張れ」だけでは乗り切れない心情があるのだろう。テスト監督を一つやり、中学生一日体験入学の打ち合わせをして、午後から年休。

地元の眼医者に行って診てもらうも、結局は「結膜炎ですね」とのことで薬を処方してもらう。家に帰ってA子から頼まれた祭典の巡回当番表作り。学校から帰ってきた下二人を友達の家へ送迎、夕食準備など。今晩は子どもたちはセブンイレブンの関ジャニフェアで扱っているお握りとビビンバ。クリアファイルがもらえて嬉しそうだ。俺たちはレバニラと焼きタン、全員にA子作のミネストローネ。

食事前のレッスンでもA子が態度の悪いIに切れて大声で叱っている。食事を待つ俺たちの席にも聞こえてきて、何ともやるせない雰囲気に。むすっとした顔で戻ってきたIに、「コンクール出ると決まったんだからそれには頑張ろう」と声をかけると強張った顔で頷く。続けて「ママにごめんなさいって言えるかな?」と問うと、みるみる泣き顔になって伏せってしまう。奴は奴で言いたいこと、どうにもならない気持ちを抱えているのだろう。