昨日一日中降り続いた雨は上がったようだ。洗濯物を外に干す。それでも快晴というわけにはいかず、どんよりと雲が空を覆っている。俺の気分も重い。
俺がなぜ仕事を、特に平日の通常勤務を嫌がっているのか、つらつら考えてみたが、その一つに「存在意義・達成感の低さ」があるようだ。塩素濃度のことを一生懸命気にして体育科に伝えてもまるっきり聞き流され、授業集団は少人数特進の世Bを除いてまるでやる気が感じられず、学年の先生方は俺に相談も報告もなく担任間で話し合ってことを進めている。この年になって承認欲求云々を理由にしたくはないのだが、「俺っていてもいなくてもいいのかな…」と思ってしまうことは多い。
その辺りがストレスになっているのか、明日から部活遠征で明らかに俺の存在が必要とされる環境下に置かれると思うと、休みが丸々潰れてしまう憂鬱よりも金曜日課を出張で抜け出せる喜びの方が上回る。まあ面倒くさい気持ちはあいかわらずなのだが。俺が生徒から慕われない理由のひとつに、名前を覚えられない・ちょくちょく言い間違う、というのもありそうだ。生徒にしてみれば、自分を承認してくれない先生を積極的に承認できるか、という道理だろう。
LHRでスマホを使った修学旅行班研修計画作り。うまくソフトを使えるか心配で、時間中廊下をうろつくが、全くの杞憂であった。こういう操作は今の子たちは我々世代よりずっと優れている。これからは授業も学級経営も、スマホやモバイル機器を前提として行われていくことになるのだろう。そしてテストも検索ありきの形式になり、知識でなく純粋に思考力が問われるものになってゆくに違いない。
部活で遠征の諸事項を伝え、職員室に戻って明日出張の諸手続きを済ませ、忘れ物がないか大いに気にしながら帰宅。夕食前の体重は最小Max同値の62.9㎏。ここからなかなか下がらないのだが、今晩も酒抜きと言って始めたのに、結局食後になってワインを数杯空けてしまう体たらくでは、減らないのもこれも道理だ。夕食はA子作の鶏トマト煮。「お菓子の世界」のCDを聞きながら、懐かしいYやWの過去のピアノ演奏の様子を思い出す。