もう何度も書いているけど、朝の時間を気にせず寝られる幸せは、幾つになっても色あせない。満ち足りた気分で、それでも6時前に起床。昨日卵を使い過ぎたので今朝は封印。お握りにしようと思ったが、鮭を切らしていた。梅とおかかだけでいいや。俺は先に残り物で済ませる。洗濯物を干し、金魚の水替えも先に済ませておく。気分のいい休日。
母子起き出してお握りの朝食。やはりIが食べられないようだ。周りだけ齧って具を残し、そのくせ余って小鉢に入れておいた叩き梅をなめていたというのだから天邪鬼だ。その後は母子ピアノ、俺は「空色勾玉」の続きを読む。オロチの剣を手に入れるあたりから俄然面白くなってきた。それにしても「間者」とか「晦」とか「わだつみ」とか、時代めいた言葉が容赦なく出てくるのに、YもWも楽しんで読めたことに改めて驚く。細かな言葉の意味が分からなくても、ストーリーに引っ張っていく力があり気にならないのだろう。
午後はF市実家で精米をするついでに足を伸ばし、H多山へ参詣することに。中2になったYも嫌がらず、と言うかむしろ進んで家族でのドライブを提言してくる。そろそろ反抗期かな…と身構えているのだが、本人はいたって自然体で家族の前でリラックスしてくれているのが嬉しい。コンビニで昼食を買って出発。俺はコーヒーのみ。
それにしても今日は肌寒い。日中も温度が上がらず、精米の間近くの公園で子供たちを降ろすも寒くて震えていないか気になる。急いで戻ると三人で砂場に固まっており、落とし穴を掘った後で埋めていたんだと。なんだそりゃ。H多山は先週と今週末が桜祭りのイベントだったようで、多くの出店や提灯が並んでいる。参道手前の自販機がF市観光協会の設定した各地の萌えキャラで彩られており、今やどこもキャラ頼みなのだなあと再認識させられる。
参道の脇を流れる小川で遊んだり、本堂に続く長い階段を競争して登ったり、子供たちは何にでも楽しみを見つけてすぐに夢中になる。その純真さが羨ましい。ちなみに本堂までの石段は236段だったと、マメなWが教えてくれた。本堂で母子の健康と安全を祈願して、すぐ脇に飾られた大きな庭石が溶岩だったので子供たちと近づいて見ていたら、お守り売りの住職から「お庭に入りなさんな」と注意されてしまった。すみません、これでは祈願も聞いてくれないかな。
けっこう寒いのに境内はかなりの人出。だんご屋の「桜団子」も「茶団子」もとっくに売り切れ、皆でノーマルなあんこの団子をいただく。ここでもYを先頭に何がおかしいのか三人で暇なくふざけ笑いあっている。仲が良くて良いことだ。夕暮れが近づいた境内を戻り帰途につく。
夕食は買い置いたチルドハンバーグ、ジャガイモのバター炒め、チキンサラダ。美味しいと三人ともご飯をお代わり。西郷どんは慶喜擁立の密命を帯びた西郷が大久保を誘って再度江戸に上る話。この後二人が仲たがいしていくことになるとチラと話すと、A子たいそう驚いていた。西南戦争を知らないのかな?お酒は発泡酒1本、ワイン2杯程度。夕食前の体重はちょっと戻ってしまい65.7kg。