A子が「暖房の音がうるさいから」と風量を弱にしたためか、寒くてなかなか寝付けず。夜中に起きて再設定するも、やはり床暖がなくエアコン一台に頼りきりのこの家は暖房に難ありと言わざるを得ない。浅い眠りのまま朝を迎える。起きてしまえば子どもたちは元気で雪の積もった庭に出て遊んでいる。昨日一緒に作った雪だるまは次第に右に傾いでいて、あと少ししたら崩落しそう。目玉と鼻にしたじゃが芋・リンゴを回収すると、空洞になった顔が何だか生気を奪われたように感じる。

朝食はロールパン、コーンスープの類。食後、備え付けのハンモックをテラスに設置して交代で乗り心地を楽しむ。体の大きな大人は中で自由に動けず横たわるのみなのだが、それを取り囲んでの記念写真は何だか出棺を思わせて縁起悪い。子どもたちは昔よくやった「毛布のブランコ」を思い出して大はしゃぎだ。

チェックアウトギリギリの11時まで楽しく過ごし、ぐりんぱへ向かう。上二人が3月誕生日なので入場は特別優遇券で無料。中で雪ぞり・「カッパ大作戦」という新しくできた水上アトラクション(これは夏により楽しむゲームだろうな)、IとA子でサイクルモノレールで遊んだ程度なので、こちらではずいぶん安く済んだ。その分イエティでは何万も使ったわけだが。

メインのそり滑りで遊ぶのは子供たちで、俺たちは殆どみ見守っているだけ(2度Iと一緒に雪ぞりを滑り靴下を濡らしてしまった)なので、ずいぶん寒く感じる。前回1月に来たときと比べて雪質は悪く、ぐりんぱのそり場は半ばシャーベット状の雪のため利用客も少なく閑散としている。昨日は降ったりやんだりの曇り空、今日は午前中は気持ちよい青空も見えていたのだが、再び重い雲が空を覆うようになり、こうして動かずに子どもたちを見ていると寒さが身に染みる。

母子がお土産屋で買い物にいそしむ間、俺は片隅のストーブのあるベンチで待っていたら、中国と思われる団体客が一人また一人と寄ってきて、俺の荷物を勝手にずらして詰めて座りだす。慌てて荷物を下に置いてスペースを譲るが、さすが大陸人は遠慮や躊躇がないね。声高に彼ら同士で話し合う中で、一人疎外感を味わう。

帰りは行き以上に順調に進み、2時間かからずにインターを降りる。そのまま街道沿いの「五味八珍」で早い夕食。まだ17時前だが昼をとっていない(子どもたちは菓子と菓子パン)ので腹ペコだ。でもダイエットのことも考え、あまりドカ食いにならないように麻婆丼のみ。でもどうしても飲みたく大ジョッキ・餃子を追加。待ち時間のサービス塗り絵はさすがにIだけが取り組んでいる。美味しくいただいて帰宅。もちろん最後の運転はA子。

録りだめてある関ジャニ関係の番組を見ようとテレビをつけたら、丁度「エンタの神様」が始まるところで、日ごろこの手の番組を見る機会のない子どもたちは食い入るように見つめている。いろんなコントや一人芸もあったが、Y・Wが気に入ったのは正統漫才のノンスタイルだったようだ。結局2時間ぶっ続けで見て、さらに録画のクロニクルも見てやっと就寝。まあたまには娯楽にどっぷり漬かるのもいいだろう。

風呂場での体重測定は67.4㎏、あれだけの暴飲暴食の2日間から比べたら、小さなリバウンドで済んだと言える。旅行前は66~65台からなかなか動かないなあと不満だったが、それなりにダイエットの貯金(?)がされていたのだろう。