やっぱりA子は早起きしてお弁当作り。俺は昨日一日忙しかったこともあり、今回はまるまる準備をA子に任せてしまい罪悪感。用意してくれた朝食(干物・味噌汁の残り)をいただき、山のような荷物をA子の車に積み込む手伝い。洗濯物は昨夜のうちに風呂場に干しておいたようだ。やることが早いね。
7時を目標にしていたが、子供たちが思うように動かずやはり7時半の出発。相変わらず「ミステリーツアー」と銘打っているが、「どこだろうなあ~♪」と乗っているのはIだけで、YもWも察しているのだろうがあえて口にせず。そりゃこの時期に行くとなれば恒例のイエティ・ぐりんぱでしょう。高速を降りたところでガソリン補充で寄ったスタンドで店主から「どこへ行くの?」と聞かれ、俺たち以上にYが「ミ、ミステリーだから…」と焦っていた。
それでも2時間程度で到着、いろいろ手続きを済ませて10時には滑り出すことができた。もう三人ともほとんど危なげなく降りてくることができる。当初から安定した滑りで一番筋がいいと思っていたWが、とにかく前傾ハの字をロボットのように固定してゆっくり降りてくる形から進化せず、Y・Iが転びながらも膝使いを次第に習得してスピードを上げているのと対照的。特にIはチャレンジ精神が強いせいか三人の中で一番早くゲレンデを降りてくることができるようになっている。Yは方向転換や転んだ時の起き上がり方が上手くなった。
WやIが「お腹すいた」と訴えるので、13時前に切り上げる。今回幸運にも取れたキャンピカの宿は一番人気の「きいちごのお家」。だからA子は存分に居住権を行使しようと、14時のチェックイン可能時間からすぐに入りたいと主張しフロント前で待機。時間とともに鍵を借り受け家へ向かう。広々として気持ちいいが、これまで泊まってきたトレーラーハウスの類と比べて床暖房がなく、素足では冷たく感じるのが難点。まだ日が高いのに、さっそく持ってきた食材で昼兼夕食。ビールも開けさせてもらう。献立はお握り、アスパラベーコン巻き、豚生姜焼き、焼き鳥など。これらを全部準備して持ってきたのだから、A子には頭が上がらない。
この家はシャワーがなく、母子は風呂に向かう。帰ってきてフロントで買った麺や豚バラ肉を使い焼きそば、じゃがバター焼きなどを作り夕食第二弾。ワインも飲んでしまう。こうなったら日頃のダイエットは横に置いておこう。そしてお菓子を食べつつトランプ大会と、子供たちにとって夢のような時間。22時過ぎまでどっぷり遊び倒す。頭の片隅には「4月から大変な日々が待っているのだ…」という意識がついて離れないのだが。