ゆっくり過ごそうと思っていたのだが、昨日部活の終わりにWさんが「明日は7時半開始にしよう」と何の予告もなく発表するので、いつも通り6時半出勤。洗濯も朝食準備もせず、金魚にエサやって水筒に水詰めただけ。尤も今日は事前から9千越えのメニューと言ってあり、のんびり進めて昼近くなってしまうと水温がどんどん上がって泳ぎにくくなってしまうため、妥当な措置だ。

コンビニでおにぎりを買って部活へ。練習は単調なインターバルが主なので俺は専らポンプ室に籠って逆洗を繰り返す作業に。ろ材の塊を少しでもほぐせたらと思い、逆洗・洗浄の後タンクの水が抜けるのを待ってから再度の逆洗を繰り返す。計10回、水を抜ききった後の逆洗では最後までろ材の間に詰まった汚れが出てきて排水が濁ったが、確認の窓から覗くとだいぶろ材が動くようになったと思う。

こういう努力を部員たちは知る由もなく、指示一切をWさんに任せてデッキチェアに座ってうたた寝している俺をダメ顧問と思っているのかもしれない。マネも最近は俺が何か問いかけてもやけに煩そうで、Wさんから指示を受けたときとは大違いの態度だ。ってあんまり「俺がどう接されたか」を問題視するのは過去のいろいろから考えても無意味以上に有害なので、部活が上手く回っている以上は何も文句言うまい。

練習を終えメールチェックするとA子から「F市実家近くにラーメン屋の新店がオープンした」との知らせ。せっかくだからそこでお昼を済まそう。ナビに住所を打ち込んで車を走らせると、いつも通る「M虎」の数十m先にあるテナントの一部。やけに人気店の傍に出店したものだが、それだけ自信があるということか。丁度お昼時で列は店外に延びているが、進行が早く30分もせずに席に案内された。その間後ろから列についた人に二度も「名前書くとこないですか」と聞かれる。知らんがな、でも確かに後から来た人がウェイティングボードに先に記名して順を越されるのは癪だ。幸いそんなこともなく案内された席はおひとり様なのでカウンター、驚いたことに6席ほどあるカウンターはどれも空いていて俺が一人で占有する形に。思うにここは「おひとり様」専用の席で、複数客はそれぞれの人数用のテーブル席に案内するようになっているのだろう。案外わざと店外に列を伸ばすことで人気店アピールを狙っているのかも。

昨日の続きでどうしてもつけ麺を食べたくなり、「濃厚塩つけ麺」をチョイス。よくある魚介豚骨の「またおま系」って奴。背油がたくさん浮いているのと、ネギが刻んだのと摩り下ろしたの、揚げたものと3種類入っているのが特徴か。店員の接客も丁寧で機嫌よく食べていると突然背後から「パパ~」とIの声。何と三人が店内に入ってきてニコニコしている。さっきメールをA子に送ったから、通りがけに寄ってみたようだ。「Yたちはすぐ出るから」と対応に戸惑う店員に言い訳するようにすぐに去っていったが、あの気弱なYが、A子やM香さんの後押しがあったとはいえ、よく行列を乗り越えて店内に入ってくることができたものだ。俺の中学生時を思い出すと、とにかく外で家族と接するのを嫌がっていたなあと、その違いに唖然とする。

F市実家で母子の昼食にちょっとだけ付き合い、その後はまたB&Gプールに三人を連れていく。Yは決して積極的に行きたいわけではないようだが、俺が寂しがるのではという配慮と妹たちの世話を手伝わねばという義務感で、付き合ってくれているようだ。あんまり気を遣わなくてもいいんだよ。プールでは俺が前任校時代の最後に部員だったK米がまだ監視員をやっていて、隣の看護学校最終学年だと教えてくれる。看護は引く手あまたと聞いていたが、なかなか進路が決まらないようだ。親子コースは午後の始まりは俺たちが一番乗りだったのにすぐに混雑してきて泳ぎづらくなり、俺がプールの底へへばりつく潜水をして見せたら三人とも大喜びで夢中になってマネ出す。泳ぎの練習には結びつかないが、まあいいか。

プールを終え、外の自販機が故障していたのでコンビニでアイスを買ってやる。義兄のSちゃんと遭遇。午前に美味しいかき氷屋に連れて行ってもらったようで、そのお礼を言う。義兄夫婦も子供たちがすっかり育ってしまった今では、Yたちが可愛く懐かしく思えて仕方ないのだろう。今日などはまだ寝ている6時半に「散歩に行かないか」と誘いに来て、義母に追い返されたと聞いた。

I田市の公園で遊んでから帰るという母子を置いて一足先に帰途に。買い物をして夕食準備。俺の昼を見てIが「ラーメン食べたい」と言うので、今晩はちょっと高い生ラーメンを買って、叉焼・煮卵も自家製でラーメン作り。昼夜被っても全然平気。具は煮卵・叉焼(というか煮豚)・茹でほうれん草・茹でてごま油であえたナムル風モヤシ・海苔。一つ一つ丁寧に準備してトッピングしたのにWの奴「パパがいつも作るのよりシンプルだね」って、それは野菜炒めを上からかけまわした奴がごちゃごちゃして複雑に見えるだけで、こうやって丁寧に盛り付ける方が何倍も大変だっつーの。

美味しくできたがちょっと汁の味が濃かったか、子供たちの喰い付きは今一つ。まあIがちょっと残しただけで上二人は完食してくれたから合格としよう。関ジャニクロニクルは一緒に面白く見れるが、錦戸主演のドラマ「うちの夫は仕事ができない」は生ぬるい展開のラブコメディで正直付き合っていられない。ジャニオタのM香さんが見ていると言いつつ内容には一切触れず、同じ錦戸主演だった「ごめんね青春」が面白かったよね~としみじみ言うのも尤もだ。あっちは天才クドカン脚本だしね。