Iが朝起きてすぐに着替えに取り掛からないと言ってA子に怒られている。この後ピアノ練習、朝食、登校と予定が詰まっているので少しでも早くスタートさせたいのだろう。しかし寝起きから急かされて慌ただしい一日が始まるのでは、ますます学校嫌いになってしまいそう。かくいう俺もすっかり仕事嫌い・平日嫌いになってしまっているのだが。

成績処理の合間に1学期の慰労会(納涼会)の準備も進めねばならない。この学校へきて最初の年に参加したきりで後は放っておいたイベントだが、幹事長ともなると無責任な対応はできない。ていうか他の幹事メンバーがまるきり他人事で俺任せなのが腹立たしい。一応係に真面目なWK田さんをつけてあるので、彼と一緒に進行表作り。心のどこかに「こんなことしている場合じゃないんだけどな~」という愚痴を抱えている。ダメだ、引き受けた以上仕事に軽重はない。

成績処理も部活動評価も途中のまま、18時半を過ぎてしまい退出。今日は夕食に麻婆豆腐を作ると言ってしまってあるので、遅くとも20時前には家に着きたい。どうしてこんなにせっつかれる様に毎日を過ごしているのかなあ…。すべてを投げ出してぼんやりしていたい、朝のIの気持ちがよく分かる。途中H名高に寄り、西部委員長のK山さん(姉)から改めて県水連の委員として委任状を受け取る。これは連名に受諾の用紙を印をついて送らねばならないもので、審判資格のない俺がこんな役について本当に大丈夫か?と今さらながら心配になる。

何とか19時半を過ぎたころに帰着、すぐに夕食作り。麻婆豆腐と焼売。片栗粉が切れていて小麦粉でとろみをつけたら、全体的に白くぼやけた仕上がりになってしまった。同じようなものだと思っていたが大違いだ。しかし子供たちは美味しい美味しいと言って食べてくれる。このひと時を味わえるだけでも、苦労して仕事して家庭を支えている意義があるというものだなあ。