やっと休み、しかもテスト期間のため部活もない純粋な休日だ。ただ勤務時間中にとても採点できる状態でなかったため、現社と世界史Aの計5クラス分を丸々持ち帰っており、何とかこの週末に進めようと思っている。昨日はワインを飲んで寝てしまったが、夜中に何故か目覚めて2時過ぎから一人階下のリビングで採点を始める。しかし加齢の悲しさで、リビングの弱い照明では解答用紙の文字が霞んで読めない。眼鏡をはずし用紙を近づけてじっくり見て採点するので時間がかかること夥しい。20枚ほど進めたところで2時間が経過し、4時過ぎに中断し2度寝。こりゃ2日かけても終えられんわ。

今回の現社は問題に「財政赤字の解消法」など自由記述を取り入れたので、ただでさえ採点に時間がかかる。予告しておいただけあって「太陽エネルギーの宇宙開発で資源大国に」や「80歳まで定年延長、年金支給の繰り上げ」など面白い解答が多くあって読む分には飽きさせない。授業では俺の意見はあえて伏せておいたが、きっと同じような案が出るだろうなと思っていた。しかし「安楽死の合法化」「富裕層移民の受け入れ」はなかったなあ。「お年寄りを殺してしまえばいい」など乱暴な意見はあったが。

6時過ぎに起きて洗濯、9時半過ぎにYを乗せてO村宅へ、そのまま歯医者で左奥歯の治療を受け買い物して帰宅。YはR子ちゃんと映画を見に行くというのだが、車中で「財布を忘れた!」と言うので3千円貸してやる。まだ我が家では定額小遣い制を採用しておらず、必要な時に渡す形だが、Yも含めて誰も文句を言わないのが有り難い。こういう時ついつい多めに渡してやりたくなる。歯医者では例によって「噛みしめ注意」の指示を受けるが、24時間意識し続けることは難しい。帰って採点の再開。つい合間にスマホを開いてしまう意志の弱さ。

Yは予定していた青春ものが時間を間違えて始まってしまっていて、「昼顔」という昼ドラ的大人不倫ラブロマンスにしてよいかとA子にメールで尋ねた模様。しかしA子が「次の回まで待ったら」と送ったところ「もう買っちゃった」との答え。じゃあ聞くなよ、というか、だんだん親の規制から外れて自由に選択行動していくのは当然だ。背伸びして性愛物の世界を見たいという気持ちは、俺にも十分思い当たる。昼過ぎにR子ちゃんと一緒に戻ってきて、A子の作ったインスタントラーメンで遅い昼食。2階にいられなくなった俺は仕方なく採点に専念。そのうちA子も降りてきて手伝ってくれる。世界史Aの方は語句解答中心なので採点を任せられ大いに助かる。

一人で黙々とやるより作業効率が上がるのは採点も一緒だ。彼女は教員時代を懐かしく思い出すのかなかなか休憩に入らず一心不乱に採点しているので、俺も休めず続けることに。結局現社3クラスを丸付け段階までは済ませることができた。明日には採点まで終えられそう、って朝とはずいぶん変わって明るい見通しとなった。子供たちは昼を食べたが、俺とA子は結局昼抜き(A子はIの残りだけ食べた)で頑張ることに。休憩時に缶酎ハイを空けてしまった。アル中か!

R子ちゃんが帰るのを潮に、夕食準備。今晩は頑張ってカツカレー。茄子と人参・ジャガイモのカレーにヒレカツを揚げて乗せる。付け合わせはキャベツの千切りにピザ用チーズ・胡麻ドレッシングがけ。子供たち昼が遅かった割には「美味しい、美味しい」と食べてくれた。まあカレーとカツだから外しはないだろう。ワインの残りを飲んで、関ジャニが出ている日テレの歌謡祭的番組をダラダラと見ていたら、A子が一人階下に降りて採点の続きを始める。ストイックだね~。