Yの通学リュックの重さは尋常ではない。教科書類を律儀にあらかた持ち帰るうえ、月曜は替えの体操服や上靴などまで加わるから、パンパンに膨れ上がって小型のテレビ並みの重さ‣容量になる。これを前かごに入れて走るのだから、自転車操作にまだ不慣れなYが事故に遭わないか心配で仕方ない。事実ピアノに通っている同級生は登校途中でドブに落ちてしまったという。学校はこの事実を知って、持ち帰らせ指導をしているのか問い詰めたい。事故があってから謝罪を受けても遅いのだ。真面目で先生の言うことを絶対視するYに、必要最低限以外のものは学校に置いていっていいと、ぜひ伝えてほしい。
朝は俺だけご飯とインスタント味噌汁。母子はパンにするようだ。Yは起きてピアノ練習、下二人は今日が代休のためぐっすり寝ている。俺も通学する子供たちに十分気を付けて出勤せねば。いや、毎日の学校で会う子供たちに、もっともっと気を遣って接せねばいけないなあ。ちょっと遅すぎるが、子供たち一人一人の後ろに、心配して見守る親がいるのだと今さらながら思う。
授業を終え、Wさんは放課後委員会指導のため俺がプール指導。最近人懐こく話しかけてくる2年のT波が「今日は先生のメニュー?やったー」と喜んでいるので「俺のメニューと聞いて喜ばれているうちはまだまだだな、これからは俺のメニューと聞いたら泣き出すくらいの内容を目指そう」と伝える。慌てて「楽だとかそういう意味じゃなくて…」と打ち消す奴。分かっているよ、俺とのコミュニケーションの一環で喜んでみせてくれたのだろう。実際、たまに違うテイストのメニューが気分転換になるのは俺もよくわかる。
練習から帰り、Iを連れて改めてスーパーへ出向いておかず物色。もう20時を過ぎていて、総菜コーナーはほぼ空っぽ。仕方なく牛コマと野菜類を買い、家でちゃちゃっと炒め物+出来合いのローストポーク、ワンタンスープで遅い夕食。実はYとIが(かつてはWも)世話になっていた英会話の先生が、先週末にクモ膜下出血で亡くなり今日がお通夜だったのだ。まだ56歳、子供思いの優しい先生だった。人はいつ死ぬか分からない、だから一日一日を大切に生きねばならない。スーパーに向かう車中でIに話すが、ほとんど自分に言い聞かせていた。
朝は俺だけご飯とインスタント味噌汁。母子はパンにするようだ。Yは起きてピアノ練習、下二人は今日が代休のためぐっすり寝ている。俺も通学する子供たちに十分気を付けて出勤せねば。いや、毎日の学校で会う子供たちに、もっともっと気を遣って接せねばいけないなあ。ちょっと遅すぎるが、子供たち一人一人の後ろに、心配して見守る親がいるのだと今さらながら思う。
授業を終え、Wさんは放課後委員会指導のため俺がプール指導。最近人懐こく話しかけてくる2年のT波が「今日は先生のメニュー?やったー」と喜んでいるので「俺のメニューと聞いて喜ばれているうちはまだまだだな、これからは俺のメニューと聞いたら泣き出すくらいの内容を目指そう」と伝える。慌てて「楽だとかそういう意味じゃなくて…」と打ち消す奴。分かっているよ、俺とのコミュニケーションの一環で喜んでみせてくれたのだろう。実際、たまに違うテイストのメニューが気分転換になるのは俺もよくわかる。
練習から帰り、Iを連れて改めてスーパーへ出向いておかず物色。もう20時を過ぎていて、総菜コーナーはほぼ空っぽ。仕方なく牛コマと野菜類を買い、家でちゃちゃっと炒め物+出来合いのローストポーク、ワンタンスープで遅い夕食。実はYとIが(かつてはWも)世話になっていた英会話の先生が、先週末にクモ膜下出血で亡くなり今日がお通夜だったのだ。まだ56歳、子供思いの優しい先生だった。人はいつ死ぬか分からない、だから一日一日を大切に生きねばならない。スーパーに向かう車中でIに話すが、ほとんど自分に言い聞かせていた。