今日は離任式なので通常通りの出勤。母子は気持ちよく寝ているなあ。忙しい中2日間も年休を取ってしまったと、後ろめたい思いで恐る恐る職員室へ向かうと、意外と時間割はほとんど出来上がって問題ないという。週末からは部活の方に復帰できそうだ。やれやれ。朝の打ち合わせ後、学年職員で大挙して応接室へ押しかけ、離任する先生方に花束を渡す。俺は副担のI部氏へ渡す係、いろいろ注目される立場で大変でしょうが、頑張ってね。

卒業生も多く詰めかけ、女子の変身ぶりに驚かされる。卒業時に渡し忘れた生活点検簿の個票、高校三年間の顔写真が乗っていて面白いかと思い、出席してくれた卒業生に渡そうとすると、男子は皆喜んで受け取るものの、女子は「いらない~」「黒歴史だわ」と高校時代のイケてない自分を直視したくない様子。俺たちおじさんの勝手な見方かもしれんが、着飾った今の姿よりよほど可愛らしくその時だけの価値ある風貌だと思うがね。

式典は滞りなく終了し、午後から職員室の引っ越し作業。今度は一年部なので一番奥に引っ込む形となる。教室も受け持ちは棟の一番奥だし、来年度はずいぶん歩数が増えそうだ。片づけをあらかた終え、送別会のバスに間に合わせるため早めに帰宅。母子はまた出かけていて、戻るまでに俺に図書館の返却図書を探しておいてという。一日家にいることはまずないんだな。と思いつつ、帰ってきたA子に駅まで送ってもらう。

送別会は特に趣向を凝らすでもなく、転退職者の話を淡々と聞くだけ。来年度は俺が幹事をせねばならない。それとなくメンバーを聞いて回ると、どうも俺が最年長で幹事長をやらねばならないようだ。適度に話し飲み、一次会で失礼する。どうしても別れを惜しみたい顔ぶれもいないし、帰る時に電話しろと相変わらずA子がうるさいので。乗車時に電話したら、珍しく駅を降りる時に既に彼女は待機していてくれた。「ごめんね青春」今日は問題なく見れたようだ。俺も見返したかったな…。