大根の味噌汁を作り、後は残り物。起き抜けにIがずいぶんぐずってA子を困らせる。着替えの手順が違う、でも手伝ってほしい、でもそういうやり方じゃない、あーここから離れないで…とギャーギャー泣きわめく。これだけ聞き分けの悪いのも久しぶりだ。時には思い切りわがままをぶつけて甘えたくなるのだろうか。



学校では生徒が久々に登校し、テスト返し&授業。受験結果報告も次々入る。一番期待していたO重がまさかの不合格、悲しそうな声で告げられ俺もいたたまれない思い。まだ結果が出る前に、もう卒業式だからと合格体験記と卒業生の公演を事前に頼んでしまって、何か嫌な予感をしていたのも事実。こういうのははっきり受かってから要請すべきだったなあ…。皮肉なことに、前日発表の体験記を頼んでいない二人はともに合格。一番固いと思っていた奴だけが不首尾となってしまった。人生こんなものか。

定時に帰り、YをH俣駅で迎えて帰宅。夕食はツナ納豆スパゲティ、A子が用意。なので今夜も20時過ぎの夕食。それは仕方ないが、「子供たちがあまり好きじゃないから」という理由でツナ納豆に大根おろしを添えないのは納得いかない。大根おろしを添えないツナ納豆スパは、正直言って失敗作、と言って悪ければまだ未完成作品だと思う。だって納豆が麺に絡むためのソースがないじゃないか。水彩絵の具を水を使わずにキャンバスに塗ろうとするようなものだ。



案の定Iも「食べにくい~いの大根おろし嫌いじゃないよ」と言っている。しかしA子はなぜか自分で思い込むとなかなか変えない悪癖がある。タオルのたたみ方も、洗濯物の干し方も俺に指摘されても意地になったように改めない。タオルは何度か繰り返して最近は改善されたかな…。まあこういうと彼女も俺に同じ思いを抱いている項目がいくつかあるのだろう、きっとね。