年度末試験期間のこの週末はどの部も休みで、うちの体育科も皆で旅行に行っているという。前任校では社会科もよく行ったものだが、今は俺が科主任とはいえ科内の雰囲気を考えるとちょっと提案できそうにない。まあ異動が明らかになった時点で、送別会くらいは開かねばならないだろうが。いずれにせよ今週末も仕事から離れ自由に過ごせるのは嬉しい限り。7時過ぎまで布団でゴロゴロ。

しかし今日はF市実家のピアノ発表会、明日はYの友人パパと直虎ゆかりの地巡りに付き合わねばならない。仕事でない分気楽だが。朝食は目玉焼きとソーセージ焼き。ソーセージがあまり好きでないと言っていたWも、こうして焼くと「ご飯に合うね」とご満悦だ。Iなど俺の分も「ちょうだいね」と食べてしまった。ま、俺に遠慮して手を伸ばせないよりずっといいが。

A子は一足先に準備で出発、俺は洗濯物干しや食器洗いを済ませ、金魚の水替えまでやってから子供たちを乗せて会場のTの里会館へ。ホールでなく去年と同じワークショップ会場だ。まず先にビデオ設置のスペースをキープ。この会はピアノ演奏と同じくらいその場の合唱や合奏に力を入れていて、本番に入る前に延々練習が続く。発表演奏を聞きに来たつもりの我々としては、正直時間を浪費させられている気分になる。まあ田舎のピアノ教室先生たちは、保護者や兄弟も巻き込んでの演奏体験をオプションとしてつけたいのだろう。

演奏会はアトホームな雰囲気が悪い方に影響したのか、三人とも結構ミスが目立つ結果に。俺など大舞台のほうが緊張して力が出しにくいと思うのだが。片づけまで手伝って、A子はこの後友人と会食、俺は子供たちとスーパーで夕食材を買って帰り、テレビを見ながらの夕食。巻きずしと焼き肉、蕪のスープ。「関ジャム」は秀逸イントロ解説の回で、昭和の名曲イントロを俺がずばずばタイトルを当てるのに子供たちがとても驚いてくれいい気分。「さすがパパだね」って、俺と同世代の普通にテレビを見て育った者たちならたぶん大体こたえられると思うのだが。

それにしてもいきものがかりの作曲担当某が「最高の名イントロは…」と言って流れたのが「津軽海峡冬景色」だったのには意外だし面白かった。出だしの「じゃじゃじゃジャーン」が日本海の荒波を、次の管楽器ソロが駅から降り立った主人公の心境を、そして最後の「チャ~ラ~ラ」が名司会者の「それでは歌っていただきましょう」のリードに相当する三部構成だとの指摘はお見事!