発表会という山を越えてやれやれというのに、A子は何だかアグレッシブ。朝からひな人形セットを屋根裏から引き出し、1階リビングに設置の準備を進めている。俺も大きい荷物を運ぶなど手伝わされる。そうか~もうそんな時期なんだね。いつも眠そうにのろのろしているIも今日は人形を触りたくてA子の周りをピョンピョン飛び跳ねている。朝食は焼きジャケと納豆。俺はとろろ汁の残りで済ませる。
久々の3年登校日。一人インフルで欠席は残念。授業と重なって慌ただしいかと思いきや、受験結果の確認を済ませれば後は特にやることもない。1限の生活検査、2限の総合まで済ませて放課。2限終了時間を待つ間、卒業式に向けて一人一人呼名の練習。はっきり返事してくれる者もいれば、聞き取れないような声の者も。「親に届く声を出すように」と力説しておいたが、本番ではきちんと返事してくれるだろうか。
クラスノートのアンケートは、かろうじて半分を超えた24人が「良かった」‣16人が「どちらでもない」の微妙な答え。否定的な答えがなかっただけでも良しとするか。帰りSHR後、人懐こいONが「ハッピーバレンタイン」と言って手作りらしきチョコをくれた。午後の掃除の時間まで残っていたMHも、大きなタッパーからいかにも余ったというチョコケーキをひとかけ「良かったらどうぞ」と勧めてくれた。今日はずいぶんチョコが飛び交っていたことだろう。
家に帰るとひな人形の飾りつけはすっかり済んでいて、ぼんぼりに明かりも灯っている。夕食は鮭のムニエル、ほうれん草ソテー。朝と鮭がかぶってしまったが、子供たちには大好評のメニューだ。「関ジャム」を見ながら夕食。ゲストの谷村新司がヒット曲の法則を解説する中で、「絶対無二の詩」と「共感を呼ぶ詩」の分類を示し、前者の典型例として草野マサムネを出したのが嬉しかった。しかも「楓」、しぶいね~。確かに井上陽水や桑田佳祐‣椎名林檎あたりは前者、吉田拓郎や浜田省吾、宇多田ヒカルあたりは後者と考えられそうだ。