Wの発熱のため大事をとってYは自室で(というかもう昨年末くらいからYは自室で寝るようになった)、Iは俺と一緒に寝る。もともとIの部屋なので俺のほうがお邪魔をしているのだが。奴は暑がりですぐに布団をはだけてしまうので、夜中に何度か直す。朝は露骨に具合悪そうにして、何も言う前から何度も体温を測っている。しかし残念ながら(?)Iは平熱、Yと一緒に学校へ行けよ!

俺もひょっとしたら感染しているかもしれないので、マスクをする必要があった。しかし学年生徒が家庭学習期間に入っているため気が緩んだかつい忘れ、職員室でインフルが話題になっているときに思い出す。やべぇ~、今後このあたりの席で発症して、俺が感染源だと非難されなければいいが。授業は午前と午後にひとつずつ、合間に大会報告など。登校しているクラスの生徒、看護組は思わしい結果が出ていないようで心配。まだ今後の受験を控えている二人に面接や小論の指導を約束。家庭学習期間と言ってもそれなりに忙しくなりそう。

定時に帰宅、やはりWはインフルで他二人も「覚悟しておいてください」と言われたと、今週末にピアノ発表会を控えるのにどうしようとA子は青ざめている。残念だが仕方ないじゃん、と簡単には割り切れないようだ。これまでさんざん苦労して仕上げてきたからね…。夕食は海鮮丼、子供たちは帰宅後にお握りのおやつがあったようで十分満足だが、俺には量が少ないな。A子はWと下校後の二人の通院で忙しかったことだろう。黙っておかきの袋を開け齧る。

明日は他に発症者が出たら俺も休んで手伝おうか…とも思ったが、一覧表の提出が残っていた。こういう時に気軽に副担に頼める関係でないのが辛い。もうここまでくると、このまま疎遠なままで年度更新を待つしかなかろう。こちらからはずいぶん親しげに声をかけ続けてきたつもりだが、相変わらずよそよそしいのは内心見下されてるからか、それとも俺が内心見下しているのを見抜いているからか。まあどっちもどっちだ。