風呂修理の対応とお袋の入院手続きをA子に頼む。俺が仕事を休んで対応すべきなのかもしれないが、入試を控えた生徒にいろいろ伝達‣確認事項があり、今はおいそれとは休めない。Wさんには悪いが温水プール練習をまたも休ませてもらうことになりそうだ。朝は納豆と目玉焼き、一昨日の厚揚げ煮。
進路指導といってもそんな大したことがあるわけでもなく、授業が減った今は割と暇な時間も多い。手持無沙汰でいる間に家のことをいろいろ進めたいと思ってしまうが、サラリーマンは時間を渡して給料をもらっているのだから仕方ない。放課後は職員会議、これが長い。Wさんは途中抜け出してプールに向かったようだ。
やっと会議が終わり、お袋の入院先へ向かう。しかし急いで駆け付けたものの手術中ということで延々待たされ、これなら部活指導に顔を出せたなとまた時間の合理的配分が頭をよぎる。そう都合よくは進まないのが人生なのだが。終わって戻ってきたお袋はまあ元気。ひじの複雑骨折を金属プレートで固定してあるとのこと。全体的に骨がもろくなっているという。
医師も俺も「もう自転車はやめたら」というのにお袋は不服そう。親父に車の運転をあきらめさせた時とおんなじだ。そりゃ移動手段を奪われるのは苦痛だろう。しかし絶対に転ばないという保証はなく、転んだら確実に骨折だ。今度は今回のような一泊の手術で済むかどうか。ギプス固定で物理的に運転ができない間にゆっくり説き伏せよう。
明日の退院時刻を確認して帰宅、またA子に迎えに行ってもらうことになる。なんだかんだで彼女に世話になりっぱなしだ。夕食もA子作のビーフシチュー、ニンニクとたらこのバゲット。夕食開始が遅くIとWは相当眠そうだが、奮闘して一日を乗り切ったA子に文句は言えない。風呂も何とか入れるようになってありがたい。