まだ夜中の3時台、トイレに起きた俺が戻るとA子むくりと起き出して、「今から荷物を車に置きに行こう」と。なるほど夜明けから暴風雨圏内突入が予想されるので、まだポツポツ雨の今のうちに荷物を避難させておこうというのだな。言われて思い出したが、昨日は一日暑くて車の窓も上を少し開けたままだった。荷物を移動させて二度寝。明るくなって起きた時にはかなりの雨風。しかし子ども達は起こさないといつまでも寝ているね。昨夜遅かったからとはいえ、9時になってようやくIが、続いてWが起きてもYは一人布団にくるまったまま。そうこうしているうちに本格的な横殴りの雨になってきた。
大変苦労してバイキング会場へ行くと、いつもは既に空いている時間なのに予定していた試合等が中止になったためか、多くのサッカー部員たちで占拠されている。ふと見るとKN高で教え、教員となって戻ってきたS木K輔が引率者としているではないか。こんな天候だが朝一で試合をやったと言うから凄い。こちらは家族旅行で申し訳ないね。とにかく店の前に出してあった傘立てにはおびただしい数の傘が突っ込んである。つい我々もとその中に傘を入れたのが間違いだった。元々遅い入りだったので、食事を終えて出ていく頃には我々の他二数組の家族が残るのみ。そして傘立ては綺麗に空になっているではないか!
多くが施設内で自由に使える傘だから気軽に持って行くのは仕方ないかもしれないが、俺のさして来たのは自分のものだったのに…。とにかく店から1本借りて、フロントまで行って家族分借り直してくる。この往復だけで雨風にさらされて全身ずぶ濡れ。子ども達をK氏の部屋まで連れていき、チェックアウトまで遊んでもらい、俺とA子は部屋に戻り片付け。フロントで落ち合って彼らと別れ。IなどT君に抱きついて別れを惜しんでいる。まあ今その時の感情は素直に別れが悲しいのだろうが、そう言う思わせぶりが彼らの勘違いを助長するのだ。案の定5分後にはけろっとしていたが。
ドシャメシャな降りの中、慎重に車を動かして土産物屋の駐車場へ。ここでA子が単身下りてお土産買いの特攻要員になってくれる。俺たちは車中で初日の乾いた服に着替え。A子を迎え、また慎重に車を走らせる。S岡を過ぎた頃から小やみになり、K川SAに寄った時には完全に晴れていた。これならプールサイドテントも無事だったかな。後ほどWさんから「暴風警報だったので練習中止にしました」とあって、昨日も休みだったから恐らくテントは下ろしてないなと判断する。
家に帰り、いろいろ片付けもの。お袋がずいぶん気にかけてくれていたようで、新参のチビ金魚5匹はどうやら無事。昨日の金魚展を見て以来ずっと心配していたが良かった。むしろIに世話の責任が移行してからの方がハードサバイバルになっていく予感。夕食はSAで買った茶そばを使い冷やしとろろそば。具は茹でササゲ、とろろ、海苔。副菜にゴーヤチャンプルー。ほぼ冷蔵庫の残り物、しかも賞味期限切れが迫ったものばかりで作れたのが満足。二階の冷蔵庫の霜取りもしなくちゃ…。