弟一家を迎えての3日目、早くも最終日。今日は昼過ぎから姉貴一家が来て、その一行と一緒にS市へ向かうというから、子ども達が楽しく過ごせるのは午前中のみだ。A子はサンドイッチの朝食を作った後は実家方面の伴奏の仕事、俺と弟夫婦で子ども達を引き連れ今回はSSのシネコンへ。朝一の上映回だけあって席はガラガラ。ネットであらかじめ予約しておいたが、通路を挟んだ2ブロック目の最前列を確保できた。ただネット予約だと6席までしか取れないので、続きの席が当日取れるか心配だったのだ。それも杞憂に終わり、前列中央を8人で独占しての鑑賞という贅沢な配置となった。映画は「ファインディング・ドリー」。

確かに面白かったけど、これって主人公の魚たちのハッピーエンドのために、どれだけ廻り(名もないモブキャラたち)の人間たちが犠牲になっても構わないという、超ご都合主義を感じざるを得ない。映画だからスリルを楽しむだけで済むけど、実際にこの通りのことが起こったら何人死人が出ることやら…。なんてもちろん野暮な意見を主張するつもりもないが。ところで白イルカは北の海に帰らなきゃいけないんじゃないのかね?

映画を見終わり、館内のフードコートでS二念願のす○きやラーメン。水戸では店がないそうで、正直昨日の「さ○やか」ハンバーグよりこちらの方が楽しみだったのだそう。懐かしさが味覚と結びついて、他にない美味となっているのだろう。俺も特製ラーメンを付き合う。子ども達はその後クレープも。ラーメンを半分も残したIだが、自分の顔よりでかいクレープは余裕で完食。お前の胃はどうなってんだ?

家に戻ると既にK村一家は来ていて親父の見舞い中。今回は次女のN摘一家はまだ下の子が小さいからとパスの模様。A子も伴奏の仕事から戻ってきて、ちょっとピースが欠けて残念だが、いつもの記念写真。親父は初めベッドに横たわったまま手を振って参加しない意向を示していたが、お袋の説得に応じて何とか起きあがり、写真に収まることができた。あと何回これができることやら…。

姉貴たちに続いて弟一家は去っていってしまった。Iの泣き顔は、しかし以前と比べてずいぶん大人しくなった。成長とともに時間の概念も獲得して、別れが一時のものだと理解できつつあるのだろう。A子はこの後旧友との集まりに出かけていき、俺と子どもたちだけで夜を過ごす。出がけにA子、「あんまりスマホばかりやってないで」と釘をさしていった。おっしゃる通り、でも直球で注意されると反発心もわくねえ…家のことを放りっ放しで次々と出かけていく自分の行動は省みないのかね。

夕食はスーパーで買ってきたお弁当2種を皆でつつき、子ども達にはそれぞれシャケ握りも。副菜に茹でブロッコリーとトマトのサラダ。御馳走が続いたので、この程度でも充分満足。食事の後は4人でトランプ。俺が先の強いカードをバンバン出していって勝ったのを真似て、WもIも積極戦法にでてくる。しかしYは常に手堅い。こういうのも性格だ。