夜中から猛烈な雨。スマホを開くと気象警報の連続。休みだというのにこんな天候の中を登校せねばならない生徒の苦労を思う。万一の際、事故の保険は効くのだろうか。一昨日のスパゲティの残りを食べて出発。いつもより10分ほど早いのは、俺が一番に校舎を開けねばならないため。6時半にもならない時刻で、母子はよく寝ている。

7:20の時点で、驚いたことに昇降口に生徒がもう集まっている。電車の関係なのだろうが、雨の中待たせて済まなかった。この日のために念入りに準備して、とりあえずやるだけのことはやった。俺のプレッシャーを知るはずもなく、のんびり8:10の打ち合わせに集まってくる先生方。一通りの説明をして、特に1時間目の英語は昨日野球部生徒が自宅受験のつもりで持って行き、雨で登校しているのでここに用意してある部数では足りない、必ず持って行った問題を出して使うように指示してくれと強調したのに、案の定配布時になって学年主任のMが「○○さんー!問題足りないよ!」と怒鳴りこんでくる。ここには予備はなく、クラス間で融通してくれとあれほど強調したのに…。

二人で駆け回って、何とか開始前に問題数は揃えた。放送室へ滑り込んで、リスニングからテスト開始。すると今度は英語科のTさんが血相を変えて「いきなり放送しちゃダメ、5分ほど読ませてから出なきゃ」だと。もう放送は始まってしまい後に戻すことはできない。だから準備の際に「リスニングの係は初めてなので教えてください」と何度もお願いしたのに、「私も分からないから、大丈夫よ」と取り合ってくれなかった。そのことを言うと「この位は分かってると思っていたから…」だと。

勅使饗応係で指南役に振り回された浅野内匠頭も、さぞ理不尽な思いに耐えかねて吉良に斬りかかったのだろう。激昂したい気持ちを一人放送室で懸命に鎮める。1年で同じ模試の担当をしているW井さんや通りかかったW辺さんが慰めてくれたのが救い。思い通りに上手く行かなかったからと言って落ち込むことはない。それが自分の非でないのならなおさらだ。まだ今後も追試・発送準備・監督代取りまとめなど残務処理はあるが、とりあえず大きなヤマは越した。いや越せずに玉砕したのかな?

帰ると18時過ぎ。平日より過酷で忙しい日が終わり、気分もグッタリ。夕食はA子が刺身と棒付きソーセージを用意してくれる。ソーセージはIが炒めた。まるで焼けてる気がしないが、意欲を買っておこう。いずれは率先して食事準備してくれるようになるといいな。疲れたのと風邪気味とで、酎ハイ缶1本飲んだだけで撃沈。明日は8時から部活だ…。