H湾水泳大会初日。幸いよく晴れた。文化祭もスムーズに運営されることだろう。母子はよく寝ており、朝食は途中の牛丼かコンビニで…と思ったが、食欲が出ず結局抜きで過ごす。場所もとれ、アップも順調にできた様子だが、補助役員を引き受ける1年が全体説明の後そのまま控えに戻ってしまい大慌てで連れ戻す事態に。人ごとのように離れてそっぽを向いていたSTに大目玉。こんな大観衆のいるアリーナで首根っこを捕まえての叱責なんて、ビデオに撮られていたらまた「体罰教師」と糾弾されてしまう。気をつけねば。
レースはまあ予想通り。男子のメドレーリレーが西部地区高校だけの順位で10位、ST先生率いるI北高と勝負になりそうだ。しかし去年もそうやって皮算用をして、予想を裏切られたんじゃなかったかな。引退したSYの代わりに急きょバックを泳いだSRが遜色ないタイムで嬉しい誤算。男女とも去年のリレーよりそれぞれ4秒ずつ縮まっていた。1年の間に力はついているんだ。そう言って励ます。泣き虫女子部長のSFは今回もレース後俺のところに来ては泣き出す事の繰り返し。記録更新ができなかったことが悔しいのだろうが、ほぼベストに近い仕上がりで喜んでもいいのに。
機械担当のWさんと折り返し審判の俺、ちょうど休憩時間がずれていてどちらかが選手に声かけできてよかった。今の部員は皆レース前と後に話を聞きに来てくれる。それに見合うアドバイスができているのか、我ながら心もとないが。部員が増えたおかげで、仲間のレース中の声援も皆で大声でできるようになった。どんどん強豪校と同じような行動ができるようになって頼もしい限りだ。俺が一人顧問の時にはとてもここまで育てられなかった。Wさんの存在感に改めて感謝。
東はY梨から、西はW山からの参加まで幅広く、明日遠征帰りを早くできるように今日はめい一杯プログラムをこなす、終わったのは19時近く、片付けて解散して家に着いたら20時半。夕食はA子がチキンソテーとお刺身を用意してくれた。美味しくお酒を飲んで、子ども達とコナンを見て、リラックスして過ごせるありがたさ。これまで遠征が終わった後は、戦績と部員の行動・態度にやきもきして刺々しい気持ちでいたことを思えば、今は恵まれているとしみじみ思う。子ども達はクラス展を始めあちこちで歓待されて上機嫌、A子もめい一杯写真を取ってきてくれたので今日の文化祭の様子が良く分かった。