F市実家で過ごすと、A子が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる。家での放置状態とえらい違いだ。今朝も部活に向かう前に義母と一緒に朝食用意、車まで来て見送ってくれた。ありがたいやら、気恥ずかしいやら。今日の練習はWさんが遅れてくるため俺が進める。昨日に続いて晴れた日なのに水温は下がって20度丁度。悲鳴を上げながら泳ぐ部員たち。
Wさんが遅れてきたのはバーベキューの肉を買い出していたため。練習後、焼き鳥を延々焼き始める。と言っても焼き台はひとつしかないため、皆1~2本受け取ったら次の回を大人しく待っている状態。部員が増えたので仕方ない。でも楽しそうだ。俺も焼き台を買って協力した方がいいのかな。
練習とバーベキューを終えるともう13時だ。そのまま帰るとA子が風邪をひいて寝込んでいる。やはり実家で無理をし過ぎたんじゃないか。聞くとIが言うことを聞かなくてほとほと困らされたとのこと。奴も最近妙に意固地になって、自分の言い分をあくまで通そうとして泣き喚くから手に負えない。しかし奴がY・Wと遊んでいる様子を窺うと、常に2体1で否定され、注意され、邪魔者扱いされて癇癪を起している。せめてママに対して我儘を聞いてもらおうとする気持ちも分からないでもない。
夕食材を買い出しに近所のスーパーへ。友達からプリントのコピーを受け取りたいというYだけ乗せて向かう。Wは家にいるといい、IはWちゃんが行かないならと一緒に残り、俺たちが出発した後で「Wちゃんが行かないからIも行けなかったんだよ」と散々愚図ったらしい。Yの友人宅前の道に横付けしたら、それまで道路で遊んでいた親子が脇にどいて、俺の車が通り過ぎるまでずっと見つめているので焦る。小市民だ。
夕食はもらった筍を出汁で煮て、山菜を天ぷらに。他に豚肉・さつま芋も揚げて天ぷらそばとする。しかし副菜にと買ってきた納豆巻き・ネギトロ巻きの方が子ども達に人気があって、蕎麦は俺の手前無理やり食べている印象。録画したE.T.を皆で見ようと思ったのだが、ここでもIが「絶対にらららクラシック」と言って譲らないためそれにする。俺たちが「ららら」を見たいと言うと必ず妖怪ウォッチやプリキュアを揚げて対抗するくせに。どうも人の反対を言うことが自分の欲求にすり替わってしまっている。