春休みに入って食べたい物を好きなだけ食べる生活をしていて、たちまち体重が過去最大の74kgに達してしまった。自業自得だが、仕事の始まる前に何とかしないと出勤で履いていくズボンに困ることになりそうだ。朝は残り物と子ども達に目玉焼き。

大学水泳部の部長だったF谷先輩の13回忌で仲間が集まろうと、前回に続きK島が企画してくれた。今日は部活をWさんに任せてS駅まで迎えに出向く。喪服にも見えるカジュアルな恰好で駅前ロータリーへ。抱きつかんばかりに再会を喜んでくれるかつての後輩達。俺がこんなに人に慕われる魅力を持っていたなんて、今では信じがたいくらいだ。

車にK島・Y座・Y中そして憧れのF木さんを乗せて霊園まで。2年前は満開だった桜が、今年は開花が遅れまだ三分咲き程度。順番に焼香し合掌、記念写真。親父達の希望に沿って樹木葬の用地を買った俺だが、やはりこうやって墓石があるとないとでは集まる磁場の力が違う。もちろんF谷さんの人徳が大きいのだが。場所を昼食会場に移して皆で会食。旧友との間では俺も安心して素になって馬鹿話を広げられる。大笑いして「やっぱBちゃん最高」と称賛され、別れ際にはまた抱擁の連続。自分がかつて持っていたコミュニケーション力、人を和ませ場を明るくする力を再確認できた。

車を飛ばせば1時間ちょっとで自宅に帰着できる。夕方から幼稚園からのパパ友が海外(中国)赴任するお別れ会。母子はもう昼から会場で友達と過ごしているらしい。一旦帰って準備し、再度皆で揃って訪問。会場のY下さん宅は大工の旦那が自分の趣味通りに設計し建てた素敵な造りで、吹き抜けが大きく取られていて解放感がある。部屋の中も片付けられていて羨ましい…。子ども達が始めた鬼ごっこに付き合って追い掛けたが、すばしっこい小5男子を捕まえられるもんじゃない。足がもつれてみじめにすっ転んでしまった。パパの面目丸つぶれだ。歳を考えるべきだったね。

主役のRさんを囲んで飲み始め、あっという間に22時を廻ってしまう。5年の単身赴任だそうで、一時帰国等の交通費は年に1回分しか出ないらしい。なので「ぜひ遊びに来て下さい、いっぺんにでなく順番に当番制で」としきりと訴えていたのも気持ちは分かる。終始笑顔だったが、家族と離れて過ごす寂しさはいかばかりだろう。三人とも23時近くまでよく起きていたと感心。