幼稚園サッカーは昨夜のうちに中止の連絡が廻ってきたが、A子が携帯をドブに落として壊してしまい買い替えたい、付き合ってほしいというので、W先生に連絡を入れ部活はそのままお願いすることに。これまで20年以上実質一人顧問をしてきて、未だに練習を誰かに見てもらうことに強い罪悪感を感じている。しかしWさんの手腕はもう既に十分見せつけられていて、内容も俺の指導よりずっと上なのだから何も済まながる必要はないのに。彼からはすぐ返信が来て「了解」と。欠席のメールすら必要なかったかも。

とまれ今日明日と家のためだけに過ごせる時間となった。「一人でのんびり」という訳にはいかないが、子ども達とのんびり過ごせるのはやはり嬉しい。朝食はご飯を炊き、A子が実家からもらってきたネギトロや天ぷら類で済ませる。納豆とネギトロを半々にご飯に乗せ、醤油をかけ廻して食う旨さよ。なのにWと祈は納豆だけ、Yはネギトロだけで、両者を混ぜ合わせる俺の食べ方を不味そうに見ている。撹拌の美味を知らないな。

まずはA子が購入した携帯ショップへ。しかしもはやガラケーはほとんど扱っておらず取り寄せにも10日以上かかると言われ、俺のスマホを買ったSS内のショップへ。彼女は「スマホは料金が高くなるから」と携帯を続けたいのだそうだ。いかにも年寄り用といった機種ならあるのだが、昨今ショップではすでに携帯の取り扱いはほとんどしていない様子。店を替えて尋ねても「(取り寄せに)数カ月かかる」と却って悪くなり、機種と設定を工夫すれば利用料のみで月額で5千円台に抑えられると聞き、ついにA子もスマホ移行を決意。ま、機種代金はそれなりにかかるのだが。

2件で順番待ち&説明・設定を受けている間にどんどん時間が過ぎ、14時を越えてしまう。お互い何も予定がなくて良かったが、何も予定のないこの晴天の休日(雨は朝のうちだけだった)を携帯買い替えに費やしてしまって若干の後悔も残る。Yたちの求めに応じて店内のクレープ屋で昼食、というか子供たちだけのお八つだね。夕食材その他を買ってやっと帰宅。そもそも今回の携帯事故は、A子がF市実家で近所の小学校庭に遊びに行きたいYに携帯を持たせて起きた(ドブに落とした)ことで、Yはそれをずっと苦にして「ごめんね、ごめんね」と謝っている。くどいって。預けたママに非があるって、本人も言っているじゃないか。

夕方は三人順番でピアノ練習。俺は金魚の水替え・録画内容整理といつもの休日ルーティン。暗くなるのが早くなったが、それでも祈はピアノを終えて庭で自転車に乗りたがる。夕食は昨日買った焼き肉用肉の余り(バラを回鍋肉に使って、ロースを残しておいた)をピーマン・筍と同じ長さに切り揃えて、豚肉の青椒肉絲を作る。味付けは軽く塩胡椒した後、適当に鶏ガラスープの元と酒・醤油で炒め煮、コーンスターチでとろみをつけたら予想以上にそれらしい味に仕上がった。本当は生姜の辛さを効かせたかったのだが、昨日の回鍋肉で失敗しているので自粛。

マルシンハンバーグにチーズを乗せて焼き、これは子供たちの分。大人はイカ塩辛をつけ、俺は燗酒。調子に乗って2本も飲んでしまう。やはり明日も休めるという安心があるためだが、こないだ痛風を反省して控える決心をしたばかりなのに、相変わらず意志が弱い。久々にプリキュアを皆で見るが、「執事に必要な心構え」なんて幼稚園児には難しいテーマだった。答えは「いつ何時もご主人様のためを思う」で、時代錯誤と思いかけたが、案外このミーイズム全盛のご時世の中、他者の立場になって考える訓練は必要かもね。