修学旅行初日。送迎の車で混みあうことを恐れ、早めの出勤。子供たちは駐車場まで出てきて見送ってくれた。Yはもう「パパ~」なんて抱きついて来ない。「行ってらっしゃい」と冷めた様子。でも頼んだ金魚の餌やりはずいぶん気にしてくれている様子。祈は最近感激屋で、すごく別れを惜しんでくれるが、俺がいなくなった後でA子が手を焼かされるのは目に見えている。心配だがA子頼んだよ。一人一人頬にキスをして、最後にA子にはマウストゥマウスでキスしようとしたら、子供の前では許されないのか顔をそ向けられてしまった。
全員時間通りに集まり、出発。車中「大事なイベントを楽しい思い出にするためにも、俺を怒らせないように」と釘をさす。尤もよほどのことがなければ旅行の間は怒声を発せず穏やかに接するつもりだが。飛行機の中では初体験者が多いのか、離陸時に大歓声、と言うか悲鳴のような声が上がる。最近は初めからシートにイヤホンがついているのでなくアテンダントが廻って来る時に頼むのだと気付かず、格安の修学旅行席なのでサービスがないのだと思い込み、機内誌で笑志の「紺屋高尾」をやっていると知りつつ放送を聞けずに過ごす。外側席だったが窓のない場所で、外の景色も見えず。
新千歳に到着。ちらちら霙状の雨が降っていて、さすがに寒い。乗り込んだバスのガイドさんは60近い浅岡雪路似の、大層明るい性格で、女子と何やら話しこんで我々団体を「○○HR」でなく「花組さん」と呼ぶと決めてしまった。最初に向かったのは白老のアイヌ民族博物館で、伝統芸能を鑑賞する家屋内ではここでも三上寛似というかでんでん似というか、ずんぐり系の60近いおじさんが民族衣装をまとって司会をするのだが、もうしつこいくらいに我々観客をいじって辟易させられる。クイズに答えると「ハイもっと大きな声で」「まだまだ」「頑張って」と必ず5~6回以上繰り返す。乱暴な学校だったら怒りだす生徒もいただろうが、優しいうちの生徒たちは辛抱強く付き合ってくれる。
ニセコのホテルに移ってチェックインする段になって、今後俺が担当者として集団を仕切っていくのだと初めて気付く。教員を集めて今後の段取りを確認し、班長会議の内容を決める。すっかりコース責任者だという立場を忘れていた。夕食はバイキングで可もなく不可もなく。北海道らしいメニューと言えば鮭のチャンチャン焼きがあった程度か。あとイカ塩辛が旨かった。班長会議で今後の注意点を伝え、日誌を点検する。初日はアイヌ博物館見学くらいしか活動がなく、どの日誌も大したことは書いていない。明日以降、感動の嵐で行が足りないと思わせるくらいの体験をさせたいものだ。
全員時間通りに集まり、出発。車中「大事なイベントを楽しい思い出にするためにも、俺を怒らせないように」と釘をさす。尤もよほどのことがなければ旅行の間は怒声を発せず穏やかに接するつもりだが。飛行機の中では初体験者が多いのか、離陸時に大歓声、と言うか悲鳴のような声が上がる。最近は初めからシートにイヤホンがついているのでなくアテンダントが廻って来る時に頼むのだと気付かず、格安の修学旅行席なのでサービスがないのだと思い込み、機内誌で笑志の「紺屋高尾」をやっていると知りつつ放送を聞けずに過ごす。外側席だったが窓のない場所で、外の景色も見えず。
新千歳に到着。ちらちら霙状の雨が降っていて、さすがに寒い。乗り込んだバスのガイドさんは60近い浅岡雪路似の、大層明るい性格で、女子と何やら話しこんで我々団体を「○○HR」でなく「花組さん」と呼ぶと決めてしまった。最初に向かったのは白老のアイヌ民族博物館で、伝統芸能を鑑賞する家屋内ではここでも三上寛似というかでんでん似というか、ずんぐり系の60近いおじさんが民族衣装をまとって司会をするのだが、もうしつこいくらいに我々観客をいじって辟易させられる。クイズに答えると「ハイもっと大きな声で」「まだまだ」「頑張って」と必ず5~6回以上繰り返す。乱暴な学校だったら怒りだす生徒もいただろうが、優しいうちの生徒たちは辛抱強く付き合ってくれる。
ニセコのホテルに移ってチェックインする段になって、今後俺が担当者として集団を仕切っていくのだと初めて気付く。教員を集めて今後の段取りを確認し、班長会議の内容を決める。すっかりコース責任者だという立場を忘れていた。夕食はバイキングで可もなく不可もなく。北海道らしいメニューと言えば鮭のチャンチャン焼きがあった程度か。あとイカ塩辛が旨かった。班長会議で今後の注意点を伝え、日誌を点検する。初日はアイヌ博物館見学くらいしか活動がなく、どの日誌も大したことは書いていない。明日以降、感動の嵐で行が足りないと思わせるくらいの体験をさせたいものだ。