シルバーウィーク頭の土日は大会遠征。初日は午後からの競技開始なので、朝ちょっとはゆっくりできる。昨日鍋一杯作った味噌汁をせっせと消費し、子供たち用に残っていたパンの耳を揚げて砂糖まぶしの菓子を作る。3人とそれぞれお別れをして、集合場所の最寄り駅へ。駅前広場についてそのまま車中で待っていたが、誰も来る気配がない。駅の中待ち会いを覗いたら、4人とも揃って長椅子に腰かけそれぞれが俯いてスマホに見入っていた。「外ぐらい見て確認しろ!」と叱ると「さっき見たんですけど…」と気弱な返事。大会を控えてのっけから嫌な雰囲気にしたくないので我慢するが、今の子供は周囲にお膳立てしてもらって当然という態度が気になる。それはうちの子も同じか…。

ぐっと堪えて明るく話題を振ったので、車内は和やかな雰囲気で過ごせた。心配していた駐車場もいつもの球場に運よく1か所だけ空いておりセーフ。係はIH時に続いてまたも役員受付。これはチーフのYNさんだけが大変で、後は特に技術を要しない。部員の出番が来るたびに抜けさせてもらってアリーナまで移動するのがちょっと面倒だが。今日は3人の個人種目出場。最初のSHは予選タイムとほぼ同じでベスト更新ならず。2人目のMHは「これから招集行ってきます」と挨拶に来た時に「頑張れよ~」と握手して念を送ったのが効いたか、見事ベスト。3人目のIMは予選時タイムさえ出ていたら8位入賞できたのに、1秒遅れて9位。惜しいね。

応援に来ていた連中と合流し、本日の宿へ。IH時と同じくRGホテル。総勢11名の大所帯なので賑やか、しかし男子3人は静かなもの。夕食は唐揚げと出汁巻き卵、サラダ、味噌汁のメニューで若者向け。単調な味付けで飽きがくる。今回はマネ3人を含め旅費の出ない選手も大勢連れてきたので、旅費支給対象者とそうでない者の負担を1:2として差額を提出させる。計算が面倒だが、シーズンを通して下支えをしてきたマネに対するご褒美でもあるから止むを得まい。

解散後、Wさんと二人で鮪が売りの居酒屋に入りお疲れさん会。同時間帯に顧問の親睦会があって、ぜひ出てくれと頼まれもしたのだが、悪いけどマイペースで飲める方がありがたい。学年の飲み会も含め、とにかく出席することで忠義を示すつもりになっていた時期が長く続いたが、そろそろ少しばかり勝手に過ごさせてもらおうという心境だ。Wさんとは練習にかける情熱と家庭を大事にしたい気持ちとの兼ね合いがちょうど同じくらいで、いろいろ話が合って共に過ごしていて気分がいい。このような相棒と組めるのは本当に幸せなことだ。ビール2本と酎ハイそれぞれ1杯、鮪刺身盛りと串揚げ、焼きサンマで5千円ほど。部屋へ戻ったのが生徒に門限を言い渡していたのと同時刻の20:30。奴らは就寝時間にはちゃんと大人しくなったが、そのまま静かに寝るだろうか…。