昨日は遅く帰って(と言っても20時前なのだが)A子の機嫌が悪かったので、今日は気を遣ってピアノ送迎を買って出る。どちらかと言うと上二人の送迎よりもおまけについてくる祈の相手を引き受けてやる方が、A子にとってストレス解消になるだろうと思っての提言だったのだが、A子曰く「祈は受賞者コンサートの練習をさせたいからいいわ」だって。それでもその時間が取れる分だけ助けにはなるようだ。どこまでも練習中心だね。朝食はリクエストに応じて冷やご飯でチキンライス。具は鶏肉・ピーマン・シメジ・卵と控えめ。後で聞いたら祈の奴「お弁当にも入れて欲しいな~」と言ったとか。よしよし。

と言う訳で午後から年休を取るため、授業の合間も慌ただしい。今年の副担は久しぶりにやる気のある若手で本当に助かっている。帰りのSHRを任せて昼休み過ぎに職場を出る。いつもは学校の裏庭で待ち合わせるのだが、最近とみに送迎車の数が増えごった返すので、正門近くのコンビニ駐車場にする。申し訳ないのでガムやコーヒーを買う。Yの下校時間に合わせてA子が既に帰っていたWを連れてくる。それにしても、子供の帰りを待ち構えて車に乗せ習い事に連れて行くなんて、俺の子供の頃にはどこのお嬢様お坊ちゃんだという話だった。今さらだが、そこまで子どもに仕えねばならないのかねと疑問になる。

M乃先生宅でまずWを下ろし、YとともにI市図書館で時間を潰し、再び先生宅でYとWを入れ替え、また図書館で今度はWと時間を過ごし、三度M乃先生宅へ行ってレッスンの終わったYを乗せ、帰途に着く。往復時間を入れて3時間強。多くの時間が図書館でぼんやり本を読んでいるだけなので、負担感はない、というか仕事や家事よりずっと楽だ。こういう時間をA子が家の中のことをこなすのに使ってくれたら、もっとずっと住みやすい家庭環境になったろうな…と、これも今さら思っても仕方のないことだ。今家に残っているA子は祈のピアノ指導に熱心に取り組んでいることだろう。夕食準備もしてくれているとのことだが。

明日の分も買い物をして帰り、夕食はT屋の刺身とすし太郎ご飯、ワンタンスープ。最近20時の超早寝を実践させている我が家だが、明日休みの今日はのんびりテレビが許される。しかし毎朝早い俺はいつものリズムに体が慣れてしまい、21時を過ぎる頃にはウトウトし始める。せっかくのシンケンジャーも半分眠った状態で過ぎ去ってしまった。趣味もなく仕事も必要最低限に済ませ、ただただ子供のために時間を尽くして、今後の人生も過ぎ去っていくのかなあ。いや、子供に時間を割くのはあと5年くらいか。定年後に訪れる暇な時間が楽しみなような、怖いような…。