F市実家を早朝に抜け出し部活に向かうのは、夏休み・冬休みのお約束。今日は市民スポーツ祭で、Wさんは家族サービスのためお休み。いつもの練習時のように「まあ遅れたら遅れたでいいか」という訳にはいかない。コンビニお握り朝食を駐車場で済ませ、開場時間前に入って部員達と諸準備。ずいぶん慣れてきて頼もしい。プログラムを見たら折り返し審判の主任。えー、毎年この大会くらいは完全ゲスト気分で気楽に参加する心算だったのに。部員たちは朝の早出準備だけで、大会進行の補助役員の仕事は無し。のびのびレースに参加してくれることだろう。

そのためもあってか、強化練習明けの疲労ピーク時だというのに多くの種目で自己バストが出る。と言っても殆どが男子、不熱心なMH・SYや甘ったれのNTがタイムがふるわないのは当然として、心を入れ替えたように毎日熱心に練習に取り組んできたSFが大きな伸びを見せないのが可哀そう、というか本番に弱いなあ、非公認の庶民的な大会なのに。尤もベストを出した男子も多くは初出場か久々にチャレンジした種目でのタイムで、新人戦で勝負する種目は平凡タイムがほとんど。いいんだ、本当に集中すべきは25日の新人戦予選なのだから。片付けまで順調に行い、解散。

家に帰るとA子がかなり奮闘して客間を綺麗にしていてくれた。これで弟一家の受け入れ体制は整った。夕食はすし太郎、刺身。キャンプの計画について話しがあるというので、缶ビール1本に留める。トイストーリーのオムニバスDVDとシンケンジャー「重い泣き声」「異国の侍」を見て(もうタイトルまで覚えちゃった)、歯磨きをして就寝。今、巷ではディズニーの新作「インサイドヘッド」が話題で、聞くところによるとそれは制作者が11歳になって急に性格が変化し内向的・反抗的になってしまった娘がアイディアの核になっているということだが、今目の前で全く無防備に口を開いて俺に身をゆだねて歯を磨いてもらっているYが、あと1年かそこいらで第二次反抗期の変化を見せるのだろうか。

子供たちを寝かせつけた後、パソコンを前にキャンプに向けての準備の確認。と言っても俺は出発の日は図書館の書架点検当番が入っており、翌朝は市立との合同練習なので早く抜けねばならない。それはずいぶん前に行っておいたはずなのに、強引にキャンプ計画を進めるA子。ま、そうでもしないと俺が無精でなかなか動かないのを知っているからだろうが、それにしても忙しくなりそうで聞いているだけでうんざりしてくる。そんな空気が伝わるのだろう、説明しているA子も次第に諦めモードになってきて、何だか刺々しい雰囲気で打ち合わせは終わる。できる限るの協力はするつもりだが…ってこの態度がすでに当事者意識に欠けるのかも知れない。