練習はあるのだが、A子にいろいろ頼まれているためW氏に頼んで部活指導を外れさせてもらい、土日ともにフリーとなった週末。宝物のように貴重に思える。先々週は俺が一人で県大会に連れて行き、先週は同じく一人で大会運営補助の引率をしたので、これくらいの我儘は許されるだろう。しかしいつまでものんびりとはしていられない、A子はピアノ伴奏に外出し、俺は祈のサッカー教室とWの水泳教室、三人のピアノレッスンの送迎を任されているのだ。ただ楽に過ごせる週末なんてありっこないのだ。

朝食に目玉焼き、ソーセージとピーマンのソテーを用意したら祈の奴「卵かけご飯が良かった」と泣く。俺の準備する前にA子と約束していたんだと。じゃあA子が作れよ!と思うが、出かける準備で彼女も忙しい。「卵かけご飯でいいよ」程度の注文では要求の度合いが伝わらないよ。黙って祈に生卵を割ってやるが、こういう時に腹立たしく思ってしまうのは、まだ俺に「ないがしろにされた」という俺様感が作用しているからだろう。久々に晴れ、洗濯物を山ほど干しシーツも洗ってから祈と出かける。WはY下さんが迎えに来てくれ、YはA子と一緒にZF市へ向かうという。

サッカー教室は小学生の部はキビキビ部活のように動いているが、園児達にはとことん優しく丁寧に教えてくれ、祈はすっかり張り切ってボールを蹴っている。こんな風に意欲を引き出す指導が本当の教育というものだ、すぐ怒ってしまう自分を反省。そのままK小プールへ向かい、Wの水泳練習の終わりごろに到着。ゴーグルを着用して、何とか伏し浮きはできるようになってきたようだ。まだバタ足は真っすぐ進めず、すぐに足をついてしまうが。Wも乗せて一旦家に帰る。

洗濯機の調子が悪く、シーツの脱水が何度やってもできない。結局びしょびしょのままベランダに干す。台所の洗い物の山を片付け、録画内容をチェックしているとすぐに時間が過ぎる。帰って眠ってしまったWを揺り起し、M乃先生のピアノに向かう準備。途中コンビニで今月分のお金を下ろし(あと5分早かったら手数料無料だった!)、パンとジュースで簡単な昼食を取らせる。YはA子が送ってきて、そこで俺は解放される予定だったのだが…。親戚が来訪して応対で抜けられないらしく、結局16時半まで図書館で待つ。午前中に買い物してあったのですぐ夕食準備に取り掛かれるが、19時に班長会があるからせわしない。

子供らをA子に任せ、家についてまずポテサラ作り。ベーコンをカリカリに焼いて塩揉みキュウリ・茹で卵とともにマッシュポテトの具とする。ポテサラは具を絞った方が旨く仕上がるようだ。まだ改良の余地あり。ここでタイムアップ、班長会に向かう。終えて帰ってくると母子は帰ってきたものの、テーブルに出しておいた食材はそのまま。俺の顔を見てA子「あとは私がやろうか?」と聞くが、聞かれれば「俺がやるよ」と答えるさ。とはいえ彼女もいろいろと忙しそうだ。夕食は焼きそば、ポテサラ。祈が寝入ってしまったのが残念。日中あれだけ活動して昼寝もしなかったから当然か。テレビを楽しみにしていた上二人に寝室でパソコンで「クルードさんちの初めての冒険」を見させる。メディアワークスのアニメは、ディズニーと比べて「感動させよう」の要素が少ないのがいいね