今朝は部活がない休日だが廃品回収の日で我が家の分をまとめていない。A子が不衛生状態に一念発起したのかパジャマやシーツ類を含め洗濯ものも山のようにある。結局6時前に起きてテキパキ動き回ることに。我が家の古新聞類を先に集積所に出しに行き、帰って来て洗濯物を干し、起き出した子供たちと一緒に近所の廃品回収に廻る。帰ると祈がどうしても自転車乗りに広場へ行きたいというので、三人を連れて出向く。朝食はA子が残りご飯で炒飯を作ってくれるという。

広場で1時間ほど遊ばせて帰ると、A子が青い顔で「いまお義父さんをT病院まで連れて行った」と言う。昨日から熱と咳で苦しそうだったが、数日前に診察を受けたばかりだからいいと本人が言うのでそのまま寝かせておいた。あんまり苦しそうなのでお袋がA子に頼んで運び込んだらしい。車の乗り降りも二人で両脇を支えて何とかできたくらいで、相当衰弱しているという。慌てて病院に向かう。A子は子供たちにご飯を食べさせた後、Yのアナウンサー体験教室に連れて行くとのこと。

病院では休日なのでいつも診てくれる肺の先生がおらず、動脈瘤の肥大が心配されるので救急車でI病院の方に廻すとのこと。お袋が一緒に救急車に乗り込み、俺は清算を済ませて後から車で追いかける。田舎のT病院と違い大型総合のI病院は待たされる時間も長い。お袋は救急車に同乗している間に乗り物酔いしてしまったと言って待合のソファに寝転がっている。延々待たされた結果、心臓の専門医が「動脈瘤に緊急性はない、肺炎の兆候が見られるからやはりT病院のかかりつけ医に診てもらった方がいい」と週明けを待ってかかるように言われる。何だかたらい回しされている気分。

処方箋をもらってウィルスを抑える薬を病院近くの薬局でもらうが、ここでも延々待たされる。処方箋に書かれた薬を渡すのにどうしてこれだけ時間がかかるの?たった3錠なのに…。苦しそうに車中で待つ親父が気がかりだ。1時間近く待ってやっと戻り、みぞれ交じりの小雨が降る中を帰宅。今日は天気が頻繁に変わり、膨大な洗濯ものをA子はどう処理しただろうか。それに今日はセンター初日と言うことで、俺以外の3担は多くが試験会場に激励に出向いている。とても今の俺にはそんな時間は取れないと端からあきらめてはいたのだが。

洗濯物は客間に洗濯竿を写して部屋一杯に干してあった。夕食もA子が用意してくれるという。考えてみれば朝慌てて茶漬けを掻き込んだきりで、何も食べていなかった。そばを茹でて簡単に昼食とする。Yが申し訳なさそうに「パパ~…もし暇だったら一緒にのんき村(朝市が行われる広場)まで行ってほしいんだけど…」と、朝の自転車乗りがよほど楽しかったのか場所を替えて続きをやりたい旨を伝えてくる。Yにねだられちゃ断れない。寝込んでいる親父達の様子を確認して、もう暮れかかった空(幸い晴れた)の下に出かける。今度は風がやたら冷たい。

自転車に乗れるようになった祈がことのほか嬉しそうなのは分かるが、YもWも一緒になって自転車を乗り回し、時々持ってきたサッカーボールを蹴り合うだけで、とても楽しんでいる。俺はこれから本格的になっていくであろう親父達の介護のことを思って沈んだ気分。でも子供たちと触れ合える今を幸せに感じているのも事実。夕食はトマトソースのパスタ。子供たちに茹で卵。またタバスコを買い忘れてしまっていた。ローニャを見ながらの夕食。ヴィルクがひどい目にあわされる展開に皆で憤慨。