夜中(たぶん1時ごろ)にまずA子からイビキを注意される。いつもと違い窮屈な寝床で、俺も半分覚醒した状態だったのでまさか音を出しているとは思わず、「奴も神経質だなあ…」と内心思いつつ「ハイハイごめんごめん」とやり過ごしてそのまま寝ていた。するとしばらくして横のYから「パパ、悪いんだけどちょっとうるさいんだよね…」と呟かれ、こりゃいかんと直ちに寝室を出る。同じく反覚醒状態でうっすら意識は残っていたが、イビキをかいていた自覚は全くない。しかし愛娘に指摘されたのでは全面的に受け入れ撤退しよう。リビングに出るとまだ3時だ。

でももうこのまま起きていよう。パソコンを持って下の居間へ籠る。日記をつけ、ハーツやソリティアで時間を潰してもなかなか明るくならない。風呂に入り、洗濯機を廻し、朝食の雑煮を作り始める。そのうち明るくなって親父お袋は起き出すが、2階の面々は全く起きる様子がない。雑煮を鍋一杯に作り過ぎたこともあり、餅投入のスペースを空けるためにも先に食べることにする。蒲鉾と伊達巻も切って皿に並べておく。最初に起きてきたのはW、「Sちゃん達まだ起きないかなあ」と待ちわびている様子が分かる。続いてY・祈。やはりいとこの起きるのをじれる思いで待っているようだ。結局9時過ぎになってやっと揃って朝食。俺は2階に戻って少し寝る。

さて今日は弟もA子も旧友との集まりがあるというので、俺が子供たちを引き取って映画や遊びに連れて行くことに。近所のSSで妖怪ウォッチを見、フードコートで昼食、その後環状線沿いのボウリング場に連れて行くプラン。正月だから混んでいるだろうと、午前のうちに出かける。A子が同行しないと思い立ったらすぐ出発できるのが快適だ。迷子になってはいけないと、人員点呼の訓練をしておく。祈が1、Wが2、Yが3、Jが4、Sが5と番号を振ると、面白がって何度も順に声を上げる。よしよし、これで確認はバッチリだ。映画は空いていて並んで席を確保。祈は何だかんだ言ってまだ怖いようで、「パパとSちゃんの間に座るね」と勝手に決めている。

映画は眠ってしまうこともなく面白かったけど、最後の方になってトイレに行きたくなるのが困った。事前に済ませておいたのに、たかだか2時間ちょっとの時間を堪えられないなんて頻尿の気が強まっているね。何とか堪えて館内が明るくなったと同時に「Sごめん、みんなを連れて入り口で待っていて」と頼んでトイレへダッシュ。情けない引率者だ。フードコートも混んではいたが運よく6人がけの席を確保でき、Sがきやラーメンを皆で食べる。デザートにソフトクリームを奢ってやるが、あれだけいとこに配慮しまくってサービス精神の塊になっているYが、皆が食べ終えて(Wと祈は途中で「パパにあげる」と押しつけ)待っているのに平気でゆっくりゆっくり前歯でちびちび齧るように食べている。いつもの食事も、俺が全部食べると褒めるからというのもあるが、もう終わればと促してもゆっくり食べ続けている。片付かなくて仕方ない。

ボウリング場はやはり混んでいたが、空いたら電話してくれるというので携帯の番号を伝えて建物内をぶらぶら散策。上の階は中古品売り場と広大なUFOキャッチャー場になっていて、全体的にごみごみチカチカして視聴覚を刺激され続けている感じ。小さな子をあまり連れて来たくないと感じるが、多くの子たちが騒音と光に囲まれて平然とゲームに興じている。俺達は早々に退散、大人しくボウリングを見物しながら待つ。やっと空いたレーンは一つだけ、6人で交代して投げるので時間がかかる。情けないことに俺h全然まっすぐ投げられず、結局ガーターベルトをあげた状態でも100に届かずSと同スコアの結果に終わってしまった。あとのメンバーはベルトの力を借りてピンを倒せただけで満足。祈も5ポンド玉を「自分で投げる」と抱えて、投げるというよりは落としていた。

家に戻り、近所の料亭に頼んだ仕出しのうな丼で夕食。A子も戻って来ていて一緒に卓を囲む。食後、子供たちはコナンのビデオを揃って鑑賞。そのうちに弟夫婦も帰ってくる。珍しく弟が飲み足りなかったようで、缶ビールのパックを抱えて「もっと飲もう」と進めてくる。こっちはお茶と麦チョコで過ごしていたのに。しかし結局、6本の半分以上を俺が空けることに。この正月、明らかにカロリーの摂り過ぎだ。4人で雑談する中で、弟が今年はギターに挑戦することを表明。そんな暇があるのかね?その他いろいろ俺に敬意を表してくれて有難いというか恥ずかしいというか…。俺もあまり自分を卑下する癖を改めていったほうがいいのだろう。今晩はWの部屋のベッドで寝ることにする。