3時近くまで起きていただろうか、倒れ込むように布団に入る。7時過ぎに、珍しく祈に起こされる。正しくは祈に起こされたA子が厄介払いでこちらに押し付けてきたといったところか。朝から「今日、SちゃんとJ君来るね~」と興奮している。促されて素直に「あけましておめでとう」と言えるのは、よほどの上機嫌だな。洗濯物を干すとベランダに風花が舞っている。昨日の暖かく穏やかな様子から、今日になって荒れた天気になるという予報は信じ難かったが、この地域でも雪が降るというのは降雪地帯ではさぞ大雪のことだろう。

雑煮を作り、蒲鉾と伊達巻を並べただけの朝食。例によって一人一言ずつ今年の抱負。俺は「交通事故を起こさない」、A子は「嫌味な注意をしない」。Yは「使った後は片付ける」、Wは「大きな声で発表する」、祈は「お行儀を良くする」。大人が「○○しない」と否定的な目標、子供たちが「○○する」と肯定的な目標に分かれたのは、未来に可能性が広がっているかどうかの違いを表している、かな? ま、家族が健康に過ごせるのが何よりも大事だ。届いた年賀状をYに仕分けてもらい、さっそくの返事書き。ポストへ投函とJの誕生日ケーキ受け取りのため子供たちを連れ初外出。車中やっぱり「ゲラゲラポー」と「妖怪体操」で盛り上がる。Yはラップの部分を苦もなく歌える。やっぱリズム感がいいね。

ア○タ店内は初売りで激混み。ケーキだけ受け取って早々に退散。A子と客間その他の掃除をして、近所の年始挨拶~いつもの3先生宅へ年始廻り。K杉先生宅では夫婦でマラソン参加など仲の良さぶりと健康意識の高さを見せつけられる。出されたお菓子につい俺も手が出て、昼食抜きはやはりきついと途中コンビニでお握り等買い込む。続いてF田先生宅。昨年は喪中で挨拶できなく、久々の対面。相変わらずの嫌味の利いたお言葉に嬉しくなる。師の前に出るとつい俺は子供のようなため口になってしまう。しかし尊徳の報徳仕法の掛け軸説明などしたりして、今回はやけに教条的だなあ。奥様手作りケーキ御馳走様。最後にM遠先生宅。こちらは我々の到着をお菓子・お年玉を用意して待ちわびてくれているのが分かる。相変わらずの先生の中国旅行の話と、お孫さんの保育園で折り紙教室があるからと子供たちに教えを請う形で折らせて盛り上がる。これまで三人とも弟一家の到着が気になって何かというと「今何時?」とか「もう帰ろう」とか失礼な物言いをしていたくせに、目の色を変えて折り紙に取り組んでいる。さすがM遠先生(というか奥様)、子供のあしらいには慣れていらっしゃる。

一旦家に帰り、弟一家がついた時点で出迎えられるよう子供らだけ降ろして俺たちはスーパーで買い物。今は元旦から店が開いているので助かる。夕食のおかずその他を買い足す。戻って程なくして弟一家到着。歓喜で迎える子どもたち。考えてみれば上のSは今年は中3、受験もあろうから盆正月の帰省には付き合ってくれないかも。もし彼女が来ないとなったらうちの子たちの落胆はいかばかりだろう。とにかく大歓迎で夕食会。出前の寿司と買ってきた唐揚げ・枝豆など。今回は祈も一人前頼んだが、2~3個手をつけただけ。まだ早かったか。続いてのJ誕生会のケーキは1/8に切り分けた一つをあっという間に平らげたくせに。

その後2階で昨日の紅白の妖怪ウォッチコーナーを皆で見る。得意げに妖怪体操をやって見せる祈。Yは嵐の「ガッツ」で運動会時の踊りを踊って拍手を浴びる。へー、恥ずかしがり屋の我が子たちも弟一家の目ではこんなに積極的になれるんだ。Wと祈はテレビを見ながら弟の肩車の座を争っている。実の父親よりも懐いているんじゃないかと思えるほどだ。明日一日はまだノープラン、どうして過ごさせようか…。