今日はY・Wのピアノコンクール。祈は可哀そうだが一日ばあばと一緒に留守番。「一緒に行く」とぐずらず「いい子にしてるんだぞ」の問いかけに頷いて見せるのがいじらしい。鼻から上唇にかけて先日の転んで擦りむいた跡が痛々しい。子供たちとラジオ体操を済ませて部活へ。今日も暑くなりそうだが、昨日今日と湿度の低い日が続いて不快度は低い。

連日8,000を超えるメニューをやらせている上、今日はハードの多いスピード持久の内容にしたためもあってか、女子を中心に途中離脱者が相次ぐ。もともと男子は補習参加者が多くて頭からメニュー通りこなしているのは3名しかおらず、女子も7~8名顔を見せているものの完泳は2人だけという有り様。疲労や故障が蓄積しているのだろう。思い切って明日はメニューを提示せず、自分たちのコンディションに合わせて泳ぐよう指示する。俺も監視の目を光らせずに済んで楽だ。

面談の合間に作成願いの出ている調査書を先に仕上げる。本来はクラス全体分を通して作って担副でチェックをしてから発行分を打ち出すという手順なのだそうだが、出願期日の迫っている生徒についてはそうも言っていられない。とにかく面談が終われば時間が取れるので、一気に仕上げる所存。面談を早く終わらせて、早く祈の元に帰ってやりたいと思っている今日の様な日のラスト組に限って話が伸び、なかなか腰を上げてくれない。急いで帰宅。

祈をばあばから引き取り、自転車やプラレールなどで一緒に遊ぶ。19時近くなってやっとA子から電話あり、YW共に銅賞だったと聞く。よく頑張った。ご褒美にWが行きたがっているS月花という料亭でディナーということになったが、A子が予約時に子連れと言わずただ「5人」と告げたので、ずいぶん立派な個室が用意されて恐縮する。5人前頼むわけでもなく、散々はしゃいで大騒ぎし、個室とはいえ他の客に迷惑をかけるかもしれないのに…。そう思うとYWを慰労する気持ちよりも「騒ぐな」と制止する気持ちの方が先に立ってしまう。

料理も贅沢なコースで一皿一皿綺麗に盛り付けられて出て来、上二人はそれなりにシェフの美意識を感じとって楽しんでいるが、祈はただただ騒ぐだけでやはり場違いだったと思わざるを得ない。奴も俺と二人で過ごしていた時は聞き分けが良いいい子だったのに、ママが現れて俄然我がままモードが復活してしまった。一流レストランはまだ猫に小判だね。