朝はサヤエンドウと麩の味噌汁、納豆、ソーセージとピーマン・茄子のカレー炒め。フライパンにカレー粉を振っているとA子が来て「こないだ(ちぎりレタスマヨ和えの)マヨネーズにカレー粉混ぜたでしょ。祈食べなかったよ」と釘を刺される。作る前に言ってくれっての。

台風が近づいているせいか変わりやすい天気。出勤時は降っていたが午前中には止み、午後からは日差しも出てきた。しかし沖縄には超弩級の大型台風が迫っており、週後半にはこちらにも影響が及ぶ見通しとか。何とか穏便に去ってほしいものだ。仕事を持つ俺達はともかく、子供らは無理に学校に通わせなくても…と、つい甘い方に判断が傾いてしまう。

テスト返却後の授業評価が厳しい。予測できたことだが、不慣れな上に共通問題のため授業で扱った内容といろいろ違うと不満の声を受ける。同じ日本史を担当している先生の一人が進行が遅く、彼に合わせての問題範囲となるため、授業はテストと関係ないところを進めているという不満が大きい。俺もペースを緩めれば楽なのだが、今年度中に達せねばならない範囲があることを思うとそうゆっくりもしてられない。

放課後、仕事を早めに切り上げて部活指導に向かう。欠席もなく真面目に取り組んでいるのだが、サイクルを外れてすぐ休む奴・アドバイスを受けても返事もしない奴・イージースイムをサボる奴など、見ていて不満が溜まることだらけだ。いちいち指摘していたら雰囲気が悪くなるかと遠慮していると、却ってこちらの精神衛生上に問題が生じそうで困る。

ストレスが溜まるなあ…とため息をつきつつ帰途につく。仕事に対しての喜びや手ごたえが感じられないのが辛い。夕食はレトルトカレー、付け合わせに茹でインゲン・粉ふき芋・ミニトマト。酒は我慢。子供たちは食欲旺盛、学校帰りにお握りを食べたというのにカレーもほぼ完食。賑やかな限りだ。ここに俺の喜びや生きる希望の全てがあるじゃないか。仕事の不満くらい引き受けねばバチが当たるだろう。

風呂後、Yが「織姫と彦星を見たい」と言うので5人揃って庭に出て空を見上げる。この辺りは夜間照明も少なく割に星は見える方だが、半月の明かりが意外なほど強く天の川の様子などまるで分からない。Yは勉強したのか「あれがアルタイルでこっちがベガかな?」と俺の判定を待つが、ごめん全然分からないや。