冷やご飯の茶漬けだけ食べて、KN高水泳部最後の指導に向かう。これが前任校関係の仕事納めともなる。今日はさすがに15名全員が遅刻もせず集合。体操を終え、北部水泳場玄関の開くのを待っていると、部長が全員に集合をかけ、揃って俺に色紙とプレゼントを渡してくれた。予想は出来ていたが、これまであまり良好な関係を築けてきた実感がなかったので、こうして別れを惜しんでくれることが嬉しい。お礼を言って、お互いそれぞれの学校で引き続き頑張ろうと伝え、中に入って受付を済ませ、プールサイドでメニューの説明をし、アップが始まったところで退出。あとは新顧問のSさんと今日は上でウォッチ廻しをやると申し出てくれたKMに託す。
最後の練習くらいきちんと最後まで見たかったのだが、今日は大学水泳部時代の仲間とFH先輩の墓参りの約束をしてあるのだ。若くして亡くなって早10年。仏教的行事の行われる年月ではないが、一つの区切りとして集まろうということになった。更衣室で喪服に着替え、ベルトを忘れたことに気付く。高速でS市まで向かい、紳士服店の開店を待って即購入。腹廻りがきつめなので無しでも通るかなと思ったのだが、いい歳をした社会人として再会するのにあまりいい加減な恰好はできない。駅前のロータリーで車を停めて待っていると、Y海さんから電話。出ると「こっち見て~」との声、振り向くとY海・F木の美女コンビがにこやかに手を振っていた。まさにFさんの葬儀以来10年ぶりの再開だ。
N山・M坂といった同期も現れ、タクシーや仲間の車に分乗して霊園へ向かう。俺の車にはN山・F木・M坂。懐かしさに胸がはずんで、お墓参りだというのに馬鹿話で笑いあう。現地に着くと、I井・T村・T橋・F川の一つ上先輩の面々と、Y座・Y中など後輩、FHさんの代よりさらに先輩のK本氏などお二方、最後に遅刻して登場したWYさんで計12名の面々が揃った。ipodでサザンの曲を流しながら順に焼香していく。快晴だが風が強く、川沿いの桜並木から花びらが降るように飛んでくる。FHさん、いいところで眠ってらっしゃいますね。それとも「そこに私はいません、眠ってなんかいません」なのかな?
駅近くの料理屋で昼食会。俺とT橋さんは運転手なので残念ながらアルコールはパス。でも飲む以上に酔ったような気分で話を弾ませることができた。10年ぶりかそれ以上の間隔をあけての再会を果たした面々ばかりだというのに、話したいことが次から次へと湧いてくる。呑気で、馬鹿で、自由だった大学時代の最大の財産が、この水泳部仲間との過ごした日々だったのだと改めて思い出された。「我々も残された時間はそう多くないし」と言うK本さんの言葉がやけに実感を持って感じられ、早めの再会を誓う。
N山くらい車に同乗していくかと思ったが、「周遊券を買ってあるんで」と電車だと言い、一人車で高速を走って帰る。それまでにぎやかだったのが、一人になっていつも以上に寂しさを感じる。帰着して幹事役を務めてくれたY海さんにメールを打つと、すぐに返信が戻ってきた。仲間と別れて一人電車で自宅へ向かっているという。やはり宴のあとの寂しさを感じてらっしゃるのか、早くも懐かしさを感じさせる文面だった。さて、現実に戻らねば。A子に電話して時実家からの帰着時間を確認し、買い物を済ませて夕食準備。今晩は義母がハンバーグの種を持たせてくれるというから、それを具にしたカレーにしよう。
最後の練習くらいきちんと最後まで見たかったのだが、今日は大学水泳部時代の仲間とFH先輩の墓参りの約束をしてあるのだ。若くして亡くなって早10年。仏教的行事の行われる年月ではないが、一つの区切りとして集まろうということになった。更衣室で喪服に着替え、ベルトを忘れたことに気付く。高速でS市まで向かい、紳士服店の開店を待って即購入。腹廻りがきつめなので無しでも通るかなと思ったのだが、いい歳をした社会人として再会するのにあまりいい加減な恰好はできない。駅前のロータリーで車を停めて待っていると、Y海さんから電話。出ると「こっち見て~」との声、振り向くとY海・F木の美女コンビがにこやかに手を振っていた。まさにFさんの葬儀以来10年ぶりの再開だ。
N山・M坂といった同期も現れ、タクシーや仲間の車に分乗して霊園へ向かう。俺の車にはN山・F木・M坂。懐かしさに胸がはずんで、お墓参りだというのに馬鹿話で笑いあう。現地に着くと、I井・T村・T橋・F川の一つ上先輩の面々と、Y座・Y中など後輩、FHさんの代よりさらに先輩のK本氏などお二方、最後に遅刻して登場したWYさんで計12名の面々が揃った。ipodでサザンの曲を流しながら順に焼香していく。快晴だが風が強く、川沿いの桜並木から花びらが降るように飛んでくる。FHさん、いいところで眠ってらっしゃいますね。それとも「そこに私はいません、眠ってなんかいません」なのかな?
駅近くの料理屋で昼食会。俺とT橋さんは運転手なので残念ながらアルコールはパス。でも飲む以上に酔ったような気分で話を弾ませることができた。10年ぶりかそれ以上の間隔をあけての再会を果たした面々ばかりだというのに、話したいことが次から次へと湧いてくる。呑気で、馬鹿で、自由だった大学時代の最大の財産が、この水泳部仲間との過ごした日々だったのだと改めて思い出された。「我々も残された時間はそう多くないし」と言うK本さんの言葉がやけに実感を持って感じられ、早めの再会を誓う。
N山くらい車に同乗していくかと思ったが、「周遊券を買ってあるんで」と電車だと言い、一人車で高速を走って帰る。それまでにぎやかだったのが、一人になっていつも以上に寂しさを感じる。帰着して幹事役を務めてくれたY海さんにメールを打つと、すぐに返信が戻ってきた。仲間と別れて一人電車で自宅へ向かっているという。やはり宴のあとの寂しさを感じてらっしゃるのか、早くも懐かしさを感じさせる文面だった。さて、現実に戻らねば。A子に電話して時実家からの帰着時間を確認し、買い物を済ませて夕食準備。今晩は義母がハンバーグの種を持たせてくれるというから、それを具にしたカレーにしよう。