母子はいつまでも寝ていて呑気なもの。ジャガイモとベーコンの味噌汁を作り、納豆・卵を用意。目玉焼きを作ろうかと思ったが、いつ起きるか分からないから後で勝手にやってもらおう。しみじみと車を走らせる。10年通ったこの通勤路も、通常勤務としてはこれが最後か…。尤も新しい勤務地もほぼ同じ道を使って向かうことができる。さらに3倍以上の道のりを経ることになるが。
大掃除、終業式、最後のLHR。まだ異動を知らない生徒たちに「切磋琢磨を合言葉にやってきた一年間だったが、来年度は孤独を恐れず自分の道に進んでほしい」と声をかける。副担のU山先生が退職ということは皆知っているので、氏を囲んで記念写真。離任式時の花束の用意も頼まれる。「俺も出るのに…」なんてひがむ気持ちはまるでなく、むしろせっかく純粋にU山先生を送り出そうと企画している彼らの意図に水を差すようになることが辛い。
生徒たちを下校させた後、やっと職員室の片付け作業に入る。しかし本格的な整理は来週に廻し、年休をとって床屋へ。久々に短くしてもらう。A子は嫌がるだろうが、どう見たって今のむさくるしい髪形で今後の離着任のイベントに出るのがふさわしいとは思えない。家に戻ると、Wを英会話に連れていったA子がそのまま戻ってくる。耳が痛いというので医者に連れていくというのだ。木曜は近所の耳鼻科が休診のためあれこれ探す。Yの英会話送りに間に合わせねばと気が急いている様子。俺もこれから出かけねばならず、戦力にならないのを申し訳なく思う。
A子も子供会役員の慰労会のため家を空けねばならず、お袋に子どもたちの夕食を頼んで出発。今日は学年の送別会。「二次会に出るかも…」と言ったらA子は不満そうだったが、10年ぶりの転勤で快く送り出そうとしてくれる同僚の好意を無には出来ない。それでもホテルのラウンジで行われた二次会、始まって30分ほどでお先に失礼する。電車がなくなってしまうと帰るのに大変だから…。
大掃除、終業式、最後のLHR。まだ異動を知らない生徒たちに「切磋琢磨を合言葉にやってきた一年間だったが、来年度は孤独を恐れず自分の道に進んでほしい」と声をかける。副担のU山先生が退職ということは皆知っているので、氏を囲んで記念写真。離任式時の花束の用意も頼まれる。「俺も出るのに…」なんてひがむ気持ちはまるでなく、むしろせっかく純粋にU山先生を送り出そうと企画している彼らの意図に水を差すようになることが辛い。
生徒たちを下校させた後、やっと職員室の片付け作業に入る。しかし本格的な整理は来週に廻し、年休をとって床屋へ。久々に短くしてもらう。A子は嫌がるだろうが、どう見たって今のむさくるしい髪形で今後の離着任のイベントに出るのがふさわしいとは思えない。家に戻ると、Wを英会話に連れていったA子がそのまま戻ってくる。耳が痛いというので医者に連れていくというのだ。木曜は近所の耳鼻科が休診のためあれこれ探す。Yの英会話送りに間に合わせねばと気が急いている様子。俺もこれから出かけねばならず、戦力にならないのを申し訳なく思う。
A子も子供会役員の慰労会のため家を空けねばならず、お袋に子どもたちの夕食を頼んで出発。今日は学年の送別会。「二次会に出るかも…」と言ったらA子は不満そうだったが、10年ぶりの転勤で快く送り出そうとしてくれる同僚の好意を無には出来ない。それでもホテルのラウンジで行われた二次会、始まって30分ほどでお先に失礼する。電車がなくなってしまうと帰るのに大変だから…。