昨夜もまた早々に寝てしまったが、その後祈が「SちゃんJ君と一緒に寝たい~」とごねて大変だったという。上二人は納得してすぐに大人しくなったのに、奴はA子が「もう遅いから、明日遊べなくなるから早く寝よう」と説得しても「そういうことじゃなくて、何でいっしょに寝ちゃダメなの?」と問い詰めて困らせたらしい。知的に発達してくると論理的に攻めてくるから厄介だ。俺は酔っ払って寝たためイビキがひどかったらしく、Yに「うるさかったよ」と淡々と言われてしまった。一足先に起きて洗濯、雑煮やおかずの用意をしたんだから許してくれ。

午前中に姉貴一家がやって来るので、お昼の用意も大変だ。姉貴夫婦とその娘夫婦、妹のNは昨年子供を出産したので総勢7名。今うちに11名いるので計18名となる。この家ができて収容する最大人数だ。2階の炊飯器でじゅーしぃご飯を3合ずつ二度炊いて、せっせとお握りを作る。刺身の残りを漬けにして焼くが、これはほんの数人分にしかならない。お握りを全部で30個ほど作って、後はお菓子類で誤魔化す。Nの赤ちゃんは見知らぬ大勢に囲まれているというのに、全然泣かないで上機嫌で過ごしている。こういう場だと自然と赤ちゃんが話題の中心になり、子供がなかなか授からないM夫婦には辛かったかな。

親父が疲れたようで殆ど皆の場に現れず自室に引っ込んでしまい、Mがじっくり対応してくれてありがたかった。しかしせっかく一族全員がコンプリート集合したというのに、記念写真を忘れてしまったのは大失態。ぜひお盆の時にまた集結してもらい、親父にはその時まで元気でいてもらわねば。姉貴一家を見送って、俺たちと弟一家で恒例の自然公園内施設に向かう。アスレチックで遊んだあと、施設内宿泊所へ。ここでも夕食の時間まで延々トランプ遊びを繰り広げている。部屋に入った当初、どたばた走り回ったり笛を吹いたりしていたら、施設係員が来てやんわり窘められたようだ。今回は2階の部屋なので、あまり騒ぐと下に響くらしい。

先に風呂を済ませ、食事の時間を待ちかねるようにレストランへ。正月料理は決まった内容なので、メニューを選ぶ煩わしさがなくていい。祈は今にも寝入りそうなほど元気がなかったのに、食事の場になって皆が揃うと完全復活して騒がしい。結局この後寝るまで元気いっぱいで、またも「S・Jと一緒に寝たい~」と言って我々を困らせるのだった。今回は広々とした客間なので布団を隣に移して、YとWは一緒に寝るのを許したが、まだ幼い祈は夜中に泣きだして弟一家を困らせてもいけないので、何とかなだめて自室に留まらせる。最初は同じ方向に枕を並べて寝ていたが、夜中にふと目を覚ますとA子と祈は反対側の隅に頭を逆方向にして寝ている。どうやらまたイビキがひどかったようだ。申し訳ないね…。