洗濯物を何とか干し、階下の残りご飯をもらって味噌汁余りをかけただけの朝食を掻き込み、部活へ。平日なので道が混んでいていつもよりずっと時間がかかり、何とか練習開始前に到着。昨日のハッパが効いているのか、部員たちは既に補強運動に真面目に取り組んでおり、元気な声で挨拶を寄こしてくれる。練習そのものはいつもきちんとできていて気分いい。相変わらずよそよそしさは感じるが、それは俺の事務的な態度が原因なのだろう。「自分から好きにならないと、両思いにはなれませんよ」とは「はらちゃん」の名言だ。

学校へ行き、腹ペコを我慢して進学補習。熱が入って時間が超過し、気付くと弁当を取りに教室に入りたい生徒が廊下に多数、講義の終わるのを待っている。悪いなあ、途中でも取りに入ってくれていいよ。今後の練習メニュー練り直しや復命書作成など、主に部活関連の雑用をこなして、今日は修学旅行の調整で早帰り。やっときちんとした食事にありつける。目当ての「む○み家」は臨時休業で、五○○珍のつけ麺定食。普通のあったかいラーメンにしておけばよかった。

家に帰ると母子も戻っていて、子供たちは客間を熱心に飾りつけている。しかしよくこれだけクリスマス会が続いて飽きないものだ。夕食は定番の、鶏の丸焼き・ガーリックトースト。さっき食べたばかりなのであまり腹減っていないが、子供たちと一緒に食卓を囲む喜びはまた格別だ。と思ったら、食後のケーキにWと祈どちらがろうそくを立てるかで大げんか。Wの方がワンワン泣いてしまって「どちらがお姉さんだ」という思い。だいたい誕生会でもないのにろうそくは必要ないだろう。

どうして祈はママや上の子たちがいると我がまま・へそ曲がりになるのだろう。それだけ「手をかけてもらいたい」という気持ちに駆られるのかも。考えてみればピアノにしろ子供会にしろ、奴はまだ参加できず留守番にさせられることが多いからなあ。しかしワインを飲んでしまい、昨日の寝不足もあって眠くて仕方ない。子供たちがどうしてもやりたいというトランプ大会に付き合うのも3度までが限界。こういう時に限って俺が大貧民になってしまう。次回必ず俺が貧民からスタートするという約束で、やっと解放される。