昨夜の忘年会はホテルの披露宴のように上品なコース料理で、ビールの追加もなかなかやって来ない奥ゆかしさだった。お陰でどんどん注がれどんどん飲むという愚を犯さずに済み、今朝のダメージも殆どない。1次会でさっさと帰ったしね。頭はまだ眠たいのに6時を過ぎると起きてしまうのは、体が習慣化されているためか。ゆっくり朝食を作れるのも休日の楽しみの一つ。ジャガイモとタマネギの味噌汁、白菜と里芋の煮物はレトルトの豚角煮をばらして一緒に煮、旨みを移す。いも類がかぶってしまったのが減点だが、けっこう美味しく出来たと思う。

子供たちは7時過ぎにゆっくり起きてきて、こちらも急かさなくて済むのは冬休みならでは。しかし午後から近所のKちゃんち、夕方から公民館で子供会の、それぞれクリスマス会があるというので、それまでにピアノ練習や宿題を済ませておかねばならない。上二人がピアノ室で練習している間に、祈と残った方を引き受け一緒に遊ぶ。最初はお絵かきやブロックなどで満足していたのだが、Yが「縄跳び練習しなくちゃ」と庭に出たので、祈も連れて一緒に外で遊ぶ。まだ本格的な寒さになっていなくて、日の良く当たる駐車場は暖かく過ごしやすい。

Yはいつの間にかきれいに縄跳びができるようになっていたが、まだ二重跳びができないと気にしている。Wもあれだけどんくさかったのに、いつの間にか両足を揃えて跳躍し、リズムよく縄跳びができるようになった。こちらは二跳躍で一回縄を超すやり方になってしまい、素早く縄を廻して一回の跳躍ずつ縄を跳べるようになっていないのが本人の悩みのよう。しかしどちらも俺から見れば「よくぞここまで」と感慨深い。世間一般から見れば運動音痴なのだろうが、健康に楽しく毎日を過ごせているだけで神に感謝したい。でも子供のうちは何かにつけ劣等感に苛まれるものなのだろうなあ。

午後、母子がKちゃん家に出かけている間に「戻って公民館に行くまでの僅かな時間に食べられるものをお願い」とのリクエストに応えて、唐揚げとお握りの夕食を準備。どうせクリスマス会でケーキやお菓子をもらうのだから、そんなに食べないだろうとは思うのだが、子供から解放させてもらっている以上きちんと用意しなければと気負ってしまう。お握りは梅しそと鮭わかめの混ぜ込み、焼きタラコを入れた白お握りの三種類。唐揚げは衣をつけて焼き付けたうえに甘辛ソースをまぶすヘルシータイプ。思った以上に食べてくれた。

祈は子供会行事にはまだ参加できないので、俺と留守番。先に風呂に入れるが、なかなか眠くならず一緒にトランプをして遊ぶ。今日のクリスマス会でプレゼントにもらった「くまもん」のトランプをどうしてもやりたいと言って聞かないので。ドーナツ、ババ抜きとやって最後に神経衰弱は、初めは寝転がって適当に相手していたのだが、奴がなかなか当てるので次第にこちらも熱くなって真剣に取り組む。終わってみると最後に俺がまとめて取れたので何とか勝ったが、正直抜かれるのは時間の問題だ。