充分朝寝を楽しもうと思ったけど、6時過ぎには自然に目が覚めてしまう。部活もないし、母子もいないし、思い切ってダラダラ過ごさせてもらおう。HDDに録りだめたBS歴史館や「ザ・プロファイラー」を見つつうつらうつら。朝食は階下の残りご飯にレトルトのカレーをかける。ごろごろしていたら昼過ぎに地区班長のT井さんが来訪、来年の行事委員を頼まれる。まるでこちらの時間持て余しを見透かしたかのような要請に、ハイと答えざるを得ない。こんなに暇なことはめったにないのに…。

それにしても祭典や相撲大会・運動会なのどの行事委員を、うちと他三軒の「小中学生がいる家庭」で順に廻してくれと言うのは解せない。ただでさえPTAの係活動全般に加えて子供会や廃品回収を子供のいる家庭で持ち回りでやっているのに、このうえ行事の係も押しつけられるのではたまらない。うちの班も十何件の家があって、そのうち義務教育に通わせている家が四件だけと、高齢化が進んでいる。あまりお年寄りにやらせるのは気の毒だとはいえ、育児を卒業しても元気に動ける家庭には平等に受け持ってもらいたいものだ。

昼はそばを茹でて納豆を入れたつけ汁で食べる。布団を干したり洗濯物を畳んだり最低限の家事をこなしているうちに、母子が帰着。さあ子供相手を引き受けなければ。まずWのピアノ練習の間にY・祈とトランプ、そして近所にオープンしたドラッグストアに歩いて買い物に行く。大々的に開店セールをやっているだけあって店内は大混雑。しかし客も多いが店員の数も多い。半数くらいはセールの特別雇用だろうが、こうして働く場所が増えて助かる人も多いだろう。一方でそれぞれの客の買う量の多さも半端ではない。籠に入りきらないほど山盛りに賞品を積み上げてレジに向かっている。これでは近所の既存のスーパーは大打撃だと、逆に心配にもなる。

Yのピアノ練習の時にW・祈とトランプ遊び。夕食は豚骨ラーメン。珍しく取り分けた麺の量では三人とも足りなかったようで、A子が自分の分を分けている。俺はさっさと食べてしまって洗い物をしていたが、こんなに欲しがるのでは自分の分をもっと減らせばよかったと反省。スーパーやトランプ遊びで元気いっぱいだった祈が、風呂上がりに「絵本読んで~」とぐずっているかと思ったらすぐに寝ついてしまった。寝顔だけを見ると、本当に天使のような清らかさだ。