今日は祈の遠足だと、A子は早起きしてサンドイッチ作りに余念がない。子供たちの朝食もそれで済ませるとして、俺たちは階下の残りご飯をもらい味噌汁の残りと納豆で済ませる。幼稚園の遠足は保護者同伴で、思えばY・Wの遠足時は必ず下の子を連れて参加せざるを得なかった(Yの年長時は祈も連れて!)から、今日はやっと1対1で付き合えることになりそうだ。しかし一方で祈がいつまでもママべったりなのは、末っ子ならではの母親独占感がそうさせているようにも感じる。

ま、よく晴れてよかった。上二人を集合場所に早めに下ろし、俺はいつもよりちょっと早く出勤。朝補習の自習監督。常々言い聞かせているだけあって、今のところは出席率は良い。授業も立て込んで忙しいが、だいぶルールが定着したようで、適度な緊張感の中スムーズな進行ができている。問題は興味を持って聞いてくれているかどうかなのだが。

部活へ向かうと、上級生が率先して挨拶するのに、プールから上がっていた1年が何人か目をそらして知らん顔をするのに腹が立つ。「挨拶もできんのか!」と怒鳴ってしまう。あーあ、授業で「専制支配を正当化するため儒教の精神を利用した」などと解説しているくせに、俺自身が上下の区別にこだわっていることを露呈してしまっている。我ながら小さいなあと呆れるよ。

18時過ぎに家に戻ると、Wがピアノ室で泣いていてA子は階上で疲れた顔。Wに聞くと、ママとピアノ練習したいのに来てくれないんだそうだ。上でA子に聞くと、遠足は案の定さんざん祈に振り回されたようで「もう何もできていない、私だってWと一緒にピアノやりたいのに…」と恨み節。ストレスが溜まっているようで、そっとしておいて夕食準備。焼き餃子とモヤシ・ベーコン卵炒め。祈は散々ぐずって夕食前に寝てしまった。