ゆっくり寝ていられる幸せを噛みしめながら、自然に目覚める。6時過ぎだ。A子の方が先に起きている。肉体的にはそれほどでもないのだが、精神的に疲れているのかな。朝は雑煮。子供たちの起きるのを待って、9時過ぎに一緒に食卓を囲む。

A子のレッスン生が午前中に何組か来るので、子供たちを引き取る。と言ってももう三人で勝手に遊んでくれるので、俺は図書館で借りた「アクロイド殺害事件」を読み進める。フェアかアンフェアかという論争が昔からあるようだが、果たしてこういう形式での手記が残されるものなのかという疑問は持った。連想したのは東野圭吾の「悪意」。あちらは地の文の必然性があって、なおかつトリックが秀逸。このアクロイドを参考にして飛躍させたという感じか。

午後はF市実家でレッスン、子供たちは初め家でパパと過ごすと言っていたのに、ギリギリになってやっぱり行きたいとA子の車に乗り込んでしまった。俺はやれやれと思う気持ち半分、A子に負担を強いることになって申し訳ない気持ち2割、まだまだ子供たちにとって魅力的な存在になれていない自分への失望感3割の心境。でも録りだめた番組をゆっくり見る時間が取れた。「八重の桜」を消化していくが、…うーん今回は途中で挫折しそうだ。

買い物途中に今日もスーパーで蕎麦の昼食。夕食はピザを食べたいというYのリクエスト(今日は日本の誕生日だからそのお祝いをするのだと)に応じて、食材を買い込む。一枚はひき肉・トマト・菜花のみじん切りの上にチーズをたっぷりかける。もう一枚はトマト・ソーセージ・エリンギとサラダ菜、やはりチーズを山盛りに振りかける。帰着した時には三人とも寝ていたが、食事時にどうやら起きてくれてよかった。