急転直下と言っていいほどの突然の冷え込み。何段階もすっ飛ばしていきなり冬が訪れたよう。昨夜隣保で訃報が廻ってきたのもこの気候の変化が原因だろう。一人暮らしのお年寄り、都会のホームレスにとってはいきなり命を脅かされる気分ではないだろうか。朝食は残り物中心でまかなう。Yの咳はだいぶ治まってきたが、祈の下痢はまだ続いている様子。それでも下二人とも起きて元気よく見送ってくれた。

何とか年末調整の書類を揃え提出。先日から勤務の合間に東野圭吾「ナミヤ雑貨店の奇跡」を読んでいる。まだ途中なので何とも言えないが、複雑な状況設定に時系列が混乱しそう。それにしてもいろんなストーリーを思いつくものだなあ。しかし夜逃げから脱走したことで両親が心中してしまったという話は、もっともっと罪悪感に苛まれるんじゃないか。

件の訃報、隣保で通夜・葬儀のお手伝いをすることになり、俺も定時に帰って喪服調に着替え、駐車場整理を務める。田舎とはいえバイパスに抜ける近道で、ひっきりなしに車が通り、弔問客すれすれに行き違って冷や冷やさせられる。1時間ほど交通整理をして後は家の方に任せ、隣保は解散。俺は後から駆け付けたので一人残って焼香させてもらう。生前は新年会などで何回かお会いしただけだったが、明るくて元気な方だった。一昨年の新年会では90になってまだ車を運転していると自慢されていたっけ。

手伝いに行く前に一人夕食を済ませておいたが、母子はYが英会話から帰ってこれから。内容はレトルトカレーとデザートに柿のヨーグルト和え。祈は嘔吐下痢が続く割によく食べる。本当はあまり食べさせない方が良いのだろうが…。