眠い目をこすり5時前起き、洗濯気を廻す。A子も続いて起きてきて出発準備。今日は朝食の準備はできないけど、買い置きのパンなどで対応してくれ。俺は行きがけのコンビニお握りで済ませる。余裕を持って会場着、大会準備を他の運営委員や強豪校の部員達と一緒に進めていると、荷物を置き終えた我が校部員たちもおずおずと降りてきて、何かと手伝おうとする姿勢は見せてくれた。ここ何回かの間大会のたびに言い続けてきた、積極的に運営にかかわろうという姿勢が見えてきたのなら嬉しいことだ。

大会そのものは、一人を除いて全員が何らかの自己ベストを更新し、女子のリレー3種目と個人3種目で入賞し県大会出場を決めた。他地区の欠員待ちで繰り上げ当選でなく、純粋に入賞しての県出場はS嬢以来だろう。他の顧問たちも「やるな~」とか「大活躍じゃん」とか冷やかし半分に讃えてくれる。いろいろあったが、まずは苦労した甲斐があったというものだ。県大会は泊まりの遠征となるので、それまでの準備がまた大変だが。大会を終えての終礼時も皆晴れがましい表情をしていた。

急いで片付けを終え帰宅し、服を着替え荷物を入れ替え、これから高速に乗って年一度の昔仲間との集まりへ。母子は午前中に実家へ移り、A子の仕事関係を終えてから電車で中央駅へ、そこで幹事のK地氏が拾って会場まで車で送り届けてくれている。俺は家を出たのが19時半、どう急いでも2時間半はかかると思ったが、高速が空いていてすっ飛ばすことができ(時々気付くと自分でもギョッとするほどスピードが出ていた)、予定より30分も早くいつものGビール園へ着いた。しかし残念ながら夕食会は終わったところで、旧友たちがロッジに戻ってきたところで飲み直しに加わる。

夕食会の間に祈がボスと仲良くなったらしく、「おじちゃんのところへ行く」と言うので一緒に連れて行き、アイドルの扱いを受ける。仲間の子供たちは一番小さい子でYと同学年、多くは小3~4年の年頃なので、まだ赤ちゃんの風貌を残す祈は大人気だ。しかしこの集まりも独身時代から延々続いているなあ。幹事のK地氏に感謝。明日早くから予定があるというメンバーのために0時近くなって解散、母子の泊まるスローハウスに行くと、テレビを見ていて今寝入ったばかりだと言う。旅先の解放感が眠気を吹き飛ばし、普段では考えられない夜更かしを可能にしたのだろうが、明日はなかなか起きないだろうな。