ホテルの狭苦しい個室ではぐっすり眠れない。アラームが鳴る前に目覚め、ボーっとした頭でシャワー、着替え。合宿生徒たちと一緒に朝食をとってから部活へ向かおうと思ったのだが、携帯を家に忘れ取りに行かねばならなくなったこと・団体客が入っていて朝食会場が混むだろうこと、を考え、一人先に済ませて帰ることにした。車中「名曲探偵」のDVDを聞きながら運転。サイドブレーキをはずすとナビ画面の映像が見られないが、この番組は音だけで充分楽しめる。

一旦家に帰り携帯を確保し、金魚に餌をやって、部活へ出発。出がけにA子から電話、和子が発熱してしまったそうで、今日はピアノレッスンと通院で追われ、祈の面倒を見てほしいというものだったが、しかし俺も部活が終わった午後は勉強合宿へ復帰せねばならない。親父達に預かってもらうことにしたが、A子は不服そうなためいき。練習は量的には少なめの6,000だが、最後のスタートダッシュでかなり全力を出させることができた。

教官室で急いで着替え、途中の吉野家で昼食の牛丼を掻き込み、ホテルに再到着。バスに生徒たちを乗り込ませ、近くの大学見学へ。迎えに出てくれた学生課の職員は、よく見ると高校の同級生。大講義室の鍵を開けてくれた職員は、前任校の元校長(理事のS氏ではなくT氏の方)。遅れてきたK先生を案内してくれたのは、この学校に赴任してきた時同僚だった美人のU先生。同じ県立だから当然かもしれないが、意外な再会の連続にびっくり。見学を予定通り終え、ホテルに戻ってお役ご免。

家に帰り、和子の発熱でF市から戻ってきた子供たちの相手。祈が毛布ブランコをせがんで相手してやっていたら、熱のある和子もどうしてもやってほしいという。そんなに楽しいのかね。祈など、「パパはいや~」と泣きぐずっていたくせに、「毛布ブランコやろうか?」と誘うと、途端に相好を崩し「やる~」と起き上がってくる。全く調子のいい奴だ。夕食はYのリクエストでピザ。先日作った野菜メインの具が気に入ったらしい。和子はお粥とタラコ。でも総じて元気で、明日には熱も下がりそうだ。