祈の我がままぶりが全開で、いつもA子と「Yや和子もこんなに手がかかったっけ?」とぼやいている。活発なYはともかく引っ込み思案でスローモーな和子は、それほど振り回されたという記憶がないのだが…しかしこの日記を丁寧に読み返していけば、きっとどちらの2歳時にも嘆きぼやきが連発されていたことだろう。それにもう第一反抗期を過ぎたはずの和子が、このところ毎回ピアノ練習の時になると集中できなくてA子の怒りを招いているのを見ると、少なくとも祈だって幼稚園時代までは我々を振りまわす時期が続くのだろうと予測できる。まあ幾つになっても子どもに手はかかるものだし、それが子育てだと言ってしまえばそれまでだ。

朝は焼きジャケ(弁当も)、納豆、モヤシと油揚げの味噌汁。祈は朝まだオムツに出していないことが多くなったが、忙しくてゆっくりトイレ指導に付き合っていられない。第三子ともなるとそれほど丁寧な育児もできなくなるが、それと我の強さと何か因果関係があるのだろうか。和子が一生懸命着替えをさせてあげようと向かい合って奮闘しているが、その頭をラップの芯で叩いたりする。ひどい奴だ。っていうか和子も自分のことを優先してテキパキ動いてほしいのだが…。

学校はテスト最終日。担当科目でいずれも欠席者が出てしまったので、追試の日程を考えねば。テスト返却の時期も再考せねばならない。今日一度に山のように返ってきた解答用紙の採点は、とりあえずは来週までにこなすことにしよう。テスト後から進路関係の指導や部活への指示等一挙に忙しくなる。雨がひどくて練習内容を減らしたら、最後のダッシュが終わる頃になって小やみになってきた。まあこういうものだ。明日の授業準備とクラスノートの返事を書き終えて、何とか定時に帰宅。

母子のピアノレッスン中、祈の相手をしなければならないのが辛い。何回かは毛布ブランコをやってやることでもつが、腰にくるのでそう繰り返してはできない。ブロックに切り替えたり絵本を読もうと誘ったりしても、「毛布のブランコやって、もう一回だけ」とすぐ要求されてしまう。夕食はさつま芋ご飯とサンマ。まだ左足に違和感が残るので、用心のためアルコールは抜く。風呂に入れ、歯磨きを済ませた後は完全にA子にお任せ。まだまだ元気な嬌声が聞こえてくるが、俺は一人カウンターでパソコン。一人の時間がなければストレスで爆発してしまいそうだ。